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令和4年第1回(3月)定例会(第8日目) 本文
令和4年第1回(3月)定例会(第8日目) 名簿

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  1. 二宮町議会 2022-03-08
    令和4年第1回(3月)定例会(第8日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年第1回(3月)定例会(第8日目) 本文 2022-02-25 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 266 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 2 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 3 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 4 : ◯町長【村田邦子君】 選択 5 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 6 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 7 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 8 : ◯職員【黒石俊彦君】 選択 9 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 10 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 11 : ◯10番・総務建設経済常任委員長【大沼英樹君】 選択 12 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 13 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 14 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 15 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 16 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 17 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 18 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 19 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 20 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 21 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 22 : ◯職員【黒石俊彦君】 選択 23 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 24 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 25 : ◯10番・総務建設経済常任委員長【大沼英樹君】 選択 26 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 27 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 28 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 29 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 30 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 31 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 32 : ◯職員【黒石俊彦君】 選択 33 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 34 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 35 : ◯12番・教育福祉常任委員長【根岸ゆき子君】 選択 36 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 37 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 38 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 39 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 40 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 41 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 42 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 43 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 44 : ◯職員【黒石俊彦君】 選択 45 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 46 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 47 : ◯12番・教育福祉常任委員長【根岸ゆき子君】 選択 48 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 49 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 50 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 51 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 52 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 53 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 54 : ◯職員【黒石俊彦君】 選択 55 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 56 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 57 : ◯10番・総務建設経済常任委員長【大沼英樹君】 選択 58 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 59 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 60 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 61 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 62 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 63 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 64 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 65 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 66 : ◯町長【村田邦子君】 選択 67 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 68 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 69 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 70 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 71 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 72 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 73 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 74 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 75 : ◯生活環境課長【安藤好幸君】 選択 76 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 77 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 78 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 79 : ◯13番【一石洋子君】 選択 80 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 81 : ◯生活環境課長【安藤好幸君】 選択 82 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 83 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 84 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 85 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 86 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 87 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 88 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 89 : ◯戸籍税務課長【生井悟士君】 選択 90 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 91 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 92 : ◯13番【一石洋子君】 選択 93 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 94 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 95 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 96 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 97 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 98 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 99 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 100 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 101 : ◯13番【一石洋子君】 選択 102 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 103 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 104 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 105 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 106 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 107 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 108 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 109 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 110 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 111 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 112 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 113 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 114 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 115 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 116 : ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 選択 117 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 118 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 119 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 120 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 121 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 122 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 123 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 124 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 125 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 126 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 127 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 128 : ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 選択 129 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 130 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 131 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 132 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 133 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 134 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 135 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 136 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 137 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 138 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 139 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 140 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 141 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 142 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 143 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 144 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 145 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 146 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 147 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 148 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 149 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 150 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 151 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 152 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 153 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 154 : ◯13番【一石洋子君】 選択 155 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 156 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 157 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 158 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 159 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 160 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 161 : ◯町長【村田邦子君】 選択 162 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 163 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 164 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 165 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 166 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 167 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 168 : ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 選択 169 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 170 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 171 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 172 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 173 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 174 : ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 選択 175 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 176 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 177 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 178 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 179 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 180 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 181 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 182 : ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 選択 183 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 184 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 185 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 186 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 187 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 188 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 189 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 190 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 191 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 192 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 193 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 194 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 195 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 196 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 197 : ◯町長【村田邦子君】 選択 198 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 199 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 200 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 201 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 202 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 203 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 204 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 205 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 206 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 207 : ◯町長【村田邦子君】 選択 208 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 209 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 210 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 211 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 212 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 213 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 214 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 215 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 216 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 217 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 218 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 219 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 220 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 221 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 222 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 223 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 224 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 225 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 226 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 227 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 228 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 229 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 230 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 231 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 232 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 233 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 234 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 235 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 236 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 237 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 238 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 239 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 240 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 241 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 242 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 243 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 244 : ◯町長【村田邦子君】 選択 245 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 246 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 247 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 248 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 249 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 250 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 251 : ◯下水道課長【石原慎也君】 選択 252 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 253 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 254 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 255 : ◯下水道課長【石原慎也君】 選択 256 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 257 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 258 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 259 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 260 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 261 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 262 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 263 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 264 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 265 : ◯町長【村田邦子君】 選択 266 : ◯議長【善波宣雄君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                             午前9時30分 開議 ◯議長【善波宣雄君】 皆様、おはようございます。  ただいまの出席議員は13名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  ────────────────────────────────────────────  日程第1 令和4年度町長施政方針 2: ◯議長【善波宣雄君】 日程第1「令和3年度町長施政方針」を行います。 3: ◯議長【善波宣雄君】 町長。                 〔町長(村田邦子君)登壇〕 4: ◯町長【村田邦子君】 令和4年度の予算案並びに諸議案のご審議をお願いするにあたり、ここに、町政運営の基本方針とともに概要を申し上げます。  早いもので私が町政をお預かりして7年が過ぎ、令和4年度は任期の最終年度となります。  令和3年度は令和2年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症との闘いの年となりました。今もなお、最前線で私たちの生活を守ってくださっている医療・介護等従事者をはじめ、生活を支えるインフラ事業者などの方々には、あらためて心より感謝申し上げます。  町民の皆様におかれましても、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う自粛等、感染拡大防止の取り組みにご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。ウイルスはデルタ株、オミクロン株と姿を変えておりますが、引き続き、感染防止対策を徹底していただき、お一人お一人が健やかに生活できることを心より願うとともに、安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。  さて、令和3年度の町政を振り返りますと、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために町体育祭や湘南にのみやふるさとまつりなど、町の主となるイベントが軒並み中止となりましたが、「東京2020オリンピック」の聖火リレーでは、大磯町を走る予定であった二宮町在住の山崎さんが、点火セレモニーに参加することができました。パラリンピックでは、障がいのある方もそうでない方も、一緒にスポーツを楽しもうという趣旨で設立された「東大跡パラスポーツの会」の方々を中心に、一般参加のお子さんを交え、東京大学果樹園跡地で「二宮町の火」として採火式を行い、「ともに生きる社会かながわの火」として届け、オリンピックスタジアムの聖火台へ灯されました。  そのほか、安全・安心なまちづくりの拠点としての役場新庁舎整備については、役場庁舎だけでなく駅前公共施設再配置とあわせて町民ワークショップを開催し、計画として取りまとめることができました。  また、「ことわらない相談窓口」を設置し、地域包括支援センターや他の相談窓口と連携して、月40件から70件の相談に対応し、不安の解消や各種支援サービスにつなげています。  さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を抜本的に抑え込むために、「ワクチン接種プロジェクトチーム」を立ち上げ、現在、対象者の約9割の方に2回目の接種が終わりました。今月からは、3回目の追加接種が始まっており、令和4年度においても引き続きしっかりと新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいります。  議員各位並びに町民の皆様には、多大なるご理解とご協力を賜りましたことに心よりお礼申し上げます。  さて、現在の国の動向や予算に目を向けますと、長引く新型コロナウイルス感染症の影響の下、令和3年9月末の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の解除以降は、持ち直しの動きが見られたものの、ここへ来て、オミクロン株を含めた新型コロナウイルス感染症による内外経済への影響、供給面での制約や原材料及び原油価格の高騰により、景気減速の懸念が強まっています。  令和4年度は、ウィズコロナの下で、これからの時代を見据えた、次の10年の町の将来を描く次期総合計画を策定してまいります。  二宮町は、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれた大変住みやすい町ですが、今までの拡大成長の時代から、人口減少や少子高齢化の時代に入り、老朽化した公共施設の計画的な更新など、喫緊の課題がある中、さまざまな分野の世界基準の目標、SDGsを目指し、持続可能なまちづくりを進める必要があります。
     そのために必要な組織体制を町として整えるとともに、持続可能なまちづくりがどうあるべきか、町民の皆さまと一緒に考え、誰一人取り残さないまちづくりを一歩一歩着実に進めていきたいと考え、令和4年度予算案を取りまとめました。  新年度予算5会計の予算総額は166億2,898万7,000円となり、令和3年度と比較して4.4%の増となりました。このうち一般会計は88億9,000万円で8.2%の増、特別会計は77億3,898万7,000円となり、0.4%の増となりました。  それでは、新年度予算の重点施策・事業について、二宮町総合計画後期基本計画に沿って、ご説明申し上げます。  はじめに、「生活の質の向上と定住人口の確保」です。  二宮町の恵まれた自然環境と生活環境を生かし、子どもから高齢者まで、誰もが人と人とのつながりや支え合いのもとに、地域の中で穏やかに安心して生活ができるよう、「生活の質の向上」を目指すとともに、この町の豊かな生活を町内外に発信することで、二宮町に関心を向けていただける取組を進めてまいります。  初めに、子育て支援では、現在中学3年生までを対象としている小児医療費助成事業について、令和4年10月から保護者の所得制限を撤廃し、すべての子どもが安心して医療を受けられるようにいたします。  また、妊娠から子育ての期間を切れ目なく支援する、子育て世代包括支援センター「にのはぐ」では、コロナ禍においても、オンラインを活用し相談や情報提供が気軽にできるよう体制を強化していきます。  次に、学校教育ですが、令和5年度からスタートする施設分離型小中一貫教育校について、令和4年度は最終の準備を進めていきます。  具体的には、二宮小学校・二宮中学校というグループ、一色小学校・山西小学校・二宮西中学校というグループ、この2つの学校グループを設置し、学校教育目標を統一するほか、分離型で実施する内容を整理し、夏頃には保護者や地域の皆様にお知らせしてまいります。そして、将来の施設一体型小中一貫教育校の設置に向けても、教育委員をはじめ、町民の皆様との議論を進めていきたいと思います。  小中学校5校のコミュニティ・スクールについては、学校運営協議会を中心に、各校の特色を生かした実効性のある円滑な運営を目指すとともに、地域学校協働活動推進員を配置し、学習支援や放課後の居場所づくりなどの地域学校協働活動を推進します。その中で、小学校においては、地域学校協働活動推進員を中心に、放課後子ども教室の充実に取り組んでまいります。  教育環境については、これまで整備してきたICT機器を効果的に活用するとともに、誰ひとり取り残さない、様々な教育活動を推進していきます。特に近年、社会的な課題となっているヤングケアラーについて、引き続き教育部門と福祉部門とが連携し現状把握と支援に努めるとともに、全教職員をはじめ、保護者、地域の皆様を対象とした研修会を開催するほか、医療的ケア児の受入体制を整備するため、新たに看護師を配置します。  学校施設については、令和2年度に実施した各小中学校の施設点検に基づき、一色小学校体育館の外壁や二宮中学校の特別棟屋上防水など、優先順位の高いものから速やかに長寿命化を進めるとともに、備品についても予算枠を決めた上で自由度を高め、各学校の裁量により購入できるようにすることで、児童生徒が安心して学ぶことのできる環境を維持してまいります。  次に、高齢者をはじめとして、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていくための取り組みですが、身近な地域社会において、自分らしく生き生きと暮らし続けることができるよう、地域福祉の充実と医療・介護・保健事業の連携・強化を進めてまいります。  まずは、町民の皆様が安心して地域生活を送れるようにするために令和3年度から策定を進めている第2次地域福祉計画については、地域の支え合いによる福祉の推進を目指す計画として取りまとめてまいります。地域の皆様が、普段の生活の中で無理なくできる範囲で気軽に声をかけることが、高齢の方などが安心して生活するための基盤になりますので、見守りの意識向上を進めてまいります。  高齢者保健福祉計画及び第9期介護保険事業計画も策定の準備を進めてまいります。また、地域密着型サービスの1つである小規模多機能型居宅介護施設(デイサービスを中心に訪問介護やショートステイを組み合わせ、在宅での生活の支援や機能訓練を行う施設)を新規開設する事業者を支援していきます。  認知症対策においては、サポーター養成講座受講者に対し更なるステップアップ講座を開催するとともに、地域の通いの場においても、担い手確保や人材育成を行い、地域住民が全体で支え、見守る体制づくりを目指して取り組みを進めてまいります。  また、デジタル機器操作に苦手意識や不安の多い高齢者の方に、デジタル活用の利便性を実感してもらう身近な機会を提供するため「シニア向けスマホ教室」を計画していきます。  現在65歳以上の一人暮らしの方や日中独居の方々にご利用いただいているシルバー緊急通報システムについては、更に安心して生活できるよう、固定電話がなくても設置ができ、ボタンによる安否確認、多彩な見守り情報の音声やメールによる通知、外出時や行方不明等の見守りなどといった機能向上を図ります。  一方で、今後、ますます進む高齢化を見据え、一部地域では、高齢者などの移動困難者の買い物や通院を支援する組織ができています。このような取り組みや事業所を支援するため、福祉有償運送等運転者講習を実施し、地域の介護人材の掘り起こしや地域の移動支援組織の活動をサポートしてまいります。  次に、活力ある地域コミュニティの形成に関する取り組みですが、一色小学校区地域再生協議会6年間の取り組みを踏まえ、小学校区内の地域が連携して、地域における生涯学習活動などを通じた地域コミュニティの活性化に取り組む事業を支援していきます。また、町民活動団体への補助金交付や情報提供、団体同士のつながりを促進することで、活動の活性化を図ってまいります。  さらに、二宮町の魅力を広く町内外に発信する「にのみやLife」プロモーションでは、オンラインでの移住・定住相談が大変好評をいただき、成果をあげています。引き続き、転入を考えている方々に対し、既に転入された方々から、直接町の魅力を伝えていただくスタイルでのオンライン個別移住相談会を定期的に開催し、町の活性化につなげていきたいと考えています。  また、令和4年度は町のホームページを全面的にリニューアルいたします。あらためて、必要な情報を適切な時期に適切な方法で、相手の立場に立って分かりやすく発信することに努めてまいります。  続いて、「環境と風景が息づくまちづくり」です。  二宮町にある身近な自然環境や歴史・文化、そして穏やかに息づく昔ながらの風景を大切にするとともに、これらを生かしながら観光や商工業の振興を進めてまいります。  東京大学果樹園跡地は、「子どもと共に大人も楽しみ学べる場」というコンセプトのもと、「東京大学果樹園跡地活用協議会」を組織し、町内外の子どもと大人が自然環境の中でふれあい、学び、遊ぶことの豊かさを知り、感じていただける事業を展開しており、引き続き令和9年度まで団体の自主的な取り組みを支援してまいります。  また、令和2年度に整備した区域では、事業公募により決定した民間事業者が令和3年11月からシェアスペース事業を開始しているところですが、町も連携し更なる魅力の向上に取り組んでまいります。  公園・広場については、平成29年度に策定した「公園統廃合計画」に基づき、現状の利用実態を踏まえた特色ある公園づくりを進めており、計画的な遊具の更新及び撤去を行ってまいります。  令和3年度は、議会からいただいたご意見を踏まえ、自力で吾妻山公園に登ることが困難な高齢の方や障がいのある方をタクシーにより山頂にご案内する実証実験を行ったところ、59名の方が参加され、多くの方から大変好評の声をいただきました。  令和4年度も引き続き実証実験という形で実施し、より多くの皆様に、二宮町の誇る吾妻山山頂からの眺めを楽しんでいただけるよう、取り組んでまいります。また、中里口園路の舗装、職員提案制度により採用された、緊急事態に正確な場所を伝えるための案内板や、三等三角点、外国人遊歩規程標石などの案内板を設置し、吾妻山公園のさらなる魅力アップを図っていきます。  さらに、令和3年度から、町の観光事業をより一層推進していくため、観光協会の組織力強化に取り組んでおりますが、引き続き、二宮らしい観光を推進するための検討を観光協会と行い、(仮称)二宮町観光戦略を策定してまいります。  環境に優しいまちづくりについては、持続可能な開発目標「SDGs」にも、多くの環境にかかわる目標が掲げられ、世界規模で様々な施策が推進されているところです。  二宮町でも令和3年度から、未来を担う若者の意見なども取り入れながら第3次環境基本計画の策定を進めており、生物多様性の保全や循環型社会の形成、そしてカーボンニュートラル「2050年脱炭素社会の実現」を主軸として、次世代にとって暮らしやすい地球環境や、この町の環境を継承していくための取組を位置づけてまいります。  そして、町民や事業者の皆さまが未来づくりの行動へと転換し、持続可能な環境づくりを推進できるよう、町民発の環境啓発活動として定着した「エコフェスタにのみや」をはじめ、各種団体等とも連携・協力しながら、子どもから大人まですべての世代を対象にした積極的かつ効果的な啓発活動に取り組んでまいります。  次に、二宮らしい産業の振興ですが、特産物として取り組んできた落花生とオリーブの普及については、今後も普及奨励にかかる補助を継続するほか、オリーブを活用したさまざまな商品が二宮ブランドとして認定されていますので、更なる特産物普及奨励のため、「湘南オリーブ」が地域ブランドとして国に保護され、商品の信用・信頼、ブランド力の強化や知名度アップにつながるよう、「湘南オリーブオイル」の地域団体商標登録を目指してまいります。  また、農作物を有害鳥獣から守るために二宮町鳥獣被害対策実施隊の組織強化を図り、イノシシ等の捕獲を推進していきます。  そして、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者に対し、地方創生臨時交付金などを活用した効果的な経済支援策を検討してまいります。  続いて、「交通環境と防災対策の向上」です。  便利でコンパクトな町という特性を生かして、町民の皆さまにとって身近で利用しやすい公共施設の充実と主要な道路の改良、公共交通の確保などにより交通環境の充実を図ります。  また、喫緊の課題である大震災等の災害に備えるとともに、家庭、地域で町民同士の協力と支え合いによる減災文化が根付くまちづくりを進めてまいります。  はじめに、これまで長い期間をかけて、町民の皆さまや議会からご意見をいただきながら検討を進めてきました役場新庁舎整備については、令和3年度に取りまとめた「新庁舎・駅周辺公共施設再編計画」の中で、果樹公園に役場新庁舎を建設し、今後大規模改修を行うラディアンのリニューアルとともに整備していくことをお示しいたしましたので、まずは果樹公園の用地取得に向けて神奈川県との協議を進め、できるだけ早く災害時の安全・安心確保に繋がるよう取り組んでまいります。  また、これにあわせ、にのみやホテルの跡地に(仮称)多目的施設を建設し、まずは賃貸借期限の迫っている社会福祉協議会の移転や、館内が使いにくくご不便をおかけしている元町南老人憩の家で行われている通いの場の代替施設として活用していきたいと考えています。  これらにより、将来的にラディアン周辺は、より魅力のある町の中心地として便利になっていくと考えておりますが、同時にお示ししている駅周辺公共施設再編に伴う駅前複合施設については、今回、素案をお示ししたばかりであり、まだまだ町民の皆さまや議会の皆さまとの、これからの議論のたたき台であると考えています。  令和4年度は、新しい総合計画の策定にあわせ公共施設再配置・町有地有効活用実施計画を改定してまいりますので、これまでの検討内容を踏まえ、老朽化が進む公共施設の更新需要に対し、厳しい財政状況なども踏まえながら、より実効性のある計画となるよう取り組んでまいります。  また、地域づくりの拠点となる地域集会施設についても、耐震診断をはじめ各施設の課題検証を基に地域のご意見を伺っています。  今後、地域の皆さまと話し合いを行いながら、順次、設計や改修工事を実施していきます。まずは令和4年度に、現在使用停止とさせていただいている富士見が丘老人憩の家の代替として、田代公園内に(仮称)富士見が丘公会堂の整備に着手するほか、現在、設計を進めている百合が丘老人憩の家や入川匂老人憩の家など、順次、整備を進めてまいります。  防災・減災対策の充実については、引き続き国と連携して海岸侵食対策に取り組むほか、現在、具体の整備計画として進みつつある葛川の溢水対策について、神奈川県との情報共有と町民の皆さまへの情報提供に努め、1日でも早く整備が完了するよう、引き続き働きかけてまいります。  また、令和3年7月の大雨により冠水した一級町道10号線(二宮小学校下)についても抜本的な雨水対策として、令和4年度は、まずは調査・設計に着手してまいります。  さらに、災害時の情報提供手段の拡充として防災アプリを導入し、町民の皆さまに避難所の開設情報や道路の通行止め情報などを迅速に提供できるようにしていきます。  一方で、地震や台風により公道に倒壊する恐れのある民有地の老朽化したブロック塀撤去に対し、通学路となる私道まで補助要件を拡大するとともに、木造住宅の耐震診断と改修補助の拡充、空き家のリフォーム及び解体補助などにより、更なる都市基盤の強化を図ってまいります。  消防救急関係では、昭和47年に竣工した消防庁舎の改修に必要な実施設計に着手するほか、平成18年に新規整備した救助工作車及び救助資機材の更新を行うとともに、消防団員の人員を確保するために出動報酬制度の見直しなどによる処遇改善や機能別消防団員制度を導入することで、災害への対応力を強化してまいります。更に平塚市・大磯町と共同運用している高機能消防指令システムの部分更新を行うなど、広域連携も含めた消防力の充実強化を図ってまいります。  都市基盤の強化と町民の交通環境の向上では、令和3年に千葉県八街市で起きた通学路における痛ましい事故の教訓を踏まえた通学路の緊急安全点検の結果を基に、更なる安全対策を計画的に進めます。  そのほか、道路環境と橋りょうの整備として、一級町道18号線舗装補修工事(緑が丘1丁目から2丁目の二宮高校北側)及び小田原厚木道路に架かる3本の橋の修繕工事を実施します。  町の交通不便地域の足を確保しているコミュニティバスについては、利便性の向上を図るためにザ・ビッグ二宮店までルートを延伸するとともに、利用促進を図ってまいります。  最後に、「戦略的行政運営」です。  社会状況の変化や多様化する町民のニーズに応えられる組織として、柔軟で機動的な行政運営が重要となります。そのためにも、第5次二宮町総合計画後期基本計画及び第2期総合戦略を柱にし、効果や効率をより意識した行政運営を行ってまいります。  はじめに、令和5年度からの10年間における新しいまちづくりの指針となる第6次総合計画については、今後「豊かな自然と心を育み、人から人へつなぐ笑顔の未来」という基本構想の素案をお示しし、町民の皆さまからのご意見を募集してまいりますが、人口減少や人口構造の変化など、時代の変化に的確に対応した持続可能なまちづくりを行うための計画として、しっかりと策定していきたいと思います。  そして計画に基づき、新しい「行政評価システム」を活用した事業の適正化と、効率的な行政運営などにより施策を推進していきます。  また、複雑化・多様化する社会問題に対し、より的確に対応できるよう現在の政策総務部を政策部と総務部に分け、明確に位置づけるとともに、自治体デジタル・トランスフォーメーションについて研究し推進するため、デジタル推進室を設置し部署横断的な体制を構築していきます。  最後に、誰もがお互いの人権を尊重し、多様性を認め合いながら、自分らしく生きていくことのできる社会を実現するため、この4月1日からパートナーシップ宣誓制度を導入し、相談窓口を設置して当事者の方々に寄り添っていきたいと思います。そして、この理念を含め「(仮称)にのみやジェンダー平等プラン~第3次二宮町男女共同参画計画~」を取りまとめてまいります。  続いて、特別会計についてです。  はじめに、国民健康保険特別会計です。平成30年度から、制度改正により県が町とともに国民健康保険の保険者となり運営を行っていますが、被保険者数の減少、医療の高度化等に伴い厳しい会計運営が続いている状況です。  今後も、国民健康保険の安定した会計運営や国民健康保険事業の広域的かつ効率的な運営を図ってまいります。  また、加入者のレセプトなどのデータを分析、活用し、それに基づく健康増進のための事業計画として作成した「データヘルス計画」では、健康課題に対して保健事業を展開することになっています。その1つに糖尿病のリスクが高い方への重症化予防事業があり、令和4年度も運動教室や個別面接を実施していきます。  後期高齢者医療特別会計については、後期高齢者の増加に伴う医療費の増加に対し、引き続き広域連合と連携し、健全な制度運営に努めてまいります。  介護保険特別会計については、令和2年度に策定した「高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画」を推進してまいります。  今後も介護給付費の増加が見込まれる中で、持続可能な介護保険制度の確保を図りつつ、介護保険料の制度改正などの見直しに伴う事務を着実に進め、引き続き介護予防・介護サービス及び地域支援事業の適切な提供と、高齢者が可能な限り健康で自立した生活を送ることができるよう、利用者のニーズに応じた体制を確立してまいります。  下水道事業特別会計については、予定されている整備が順調に推進され、おおむね9割程度の整備が完了する中、将来にわたり持続可能な下水道経営のために地方公営企業法を適用した公営企業会計制度の導入に向けた準備を継続して進めてまいります。  また、今後も接続率の向上及び経費の節減に努め、経営の健全化を図ります。  以上、一般会計をはじめ各特別会計の令和4年度予算について、概要を説明させていただきましたが、令和4年度は老朽化した公共施設の改修、更新等が大きく動き出す年度となります。新型コロナウイルス感染症による経済への影響や金融資本市場の変動等の不安要素にも注視しつつ、日々状況が変化する中においても、将来に過度の負担とならないよう持続可能な行財政運営をしっかり行っていきたいと思います。  最後になりますが、まちづくりの主役はやはり町民の皆様です。町民の皆様が、「新しい生活様式」を踏まえた上で、多様性を認め合い共に歩む意識を持ち、この町ならではの共生社会を築き、子供から高齢者まで住んでいるすべての方々が笑顔で、幸せに暮らすことができるために、町民の皆さまや町民・民間事業者と手を取り合い、「“誰一人取り残さない、いつまでも住み続けたい”と思っていただける二宮町」の実現に向け、これからの時代にふさわしいまちづくりを一歩一歩着実に進めてまいります。  引き続き、議員各位、そして町民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。  よろしくご審議の上、ご賛同を賜りたくお願い申し上げます。 5: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって、令和4年度町長施政方針を終結いたします。  ────────────────────────────────────────────  日程第2 議案第4号 二宮町部設置条例の一部を改正する条例審査について 6: ◯議長【善波宣雄君】 日程第2「二宮町部設置条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第4号を議題といたします。 7: ◯議長【善波宣雄君】 職員をして朗読させます。 8: ◯職員【黒石俊彦君】 (朗  読) 9: ◯議長【善波宣雄君】 委員長の報告を求めます。 10: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 11: ◯10番・総務建設経済常任委員長【大沼英樹君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月21日月曜日、議事堂において、委員全員、議長、町長、副町長、政策担当部長、企画政策課長、企画調整班長出席の下、2月18日本会議で付託されました町長提出議案第4号「二宮町部設置条例の一部を改正する条例」を審査した結果、賛成5、反対1の賛成多数により原案のとおり可決されました。概要は次のとおりです。  執行者側から補足説明等が事前に配付され、直ちに質疑に入り、5名の委員から質疑、賛成1名、反対1名の討論がありました。  質疑は、以下のとおりです。  委員「今回示されたものは非常に妥当だと思うが、なぜこのような状況の組織図だったのか。」  執行者「機構図の見方の違いだけかと思っている。」  委員「部の人数は増えているのか、人数を教えてほしい。詳細が決定して、組織図をつくると思うが、細部まで把握していなくてよいのか。他の自治体では、デジタル推進に外部の方を加えているが、我が町はどのようか。」  執行者「政策総務部の中にある事務を分けた機構の話で、部の人数に関与するものではない。人数や人員は人事の話なので、機構の話とは別で、しかるべき人員が配置されると考えている。国や昨今の流れで、デジタル推進室の新設に外部の人材登用があることは認識しているが、その記載はなく、若干の変動はあっても、人員の増減を機構の変更で表すものではない。今後、総務課で策定されるデジタル推進計画などで、外部人材の検討が出てくるのではないかと考えている。」  委員「デジタル推進室の設置をきっかけに、国が法律や政令で定めてきたものか。平成28年度の機構改革にはコンパクト化や効率化があったが、第4次二宮町行政改革大綱の経緯からは必要性が分からない。構成については人事のことと答えなかったが、規模についてはどうか。人員の増員があった場合には、会計年度任用職員を考えているか。」  執行者「企画では人事を把握していないので、人員配置を答えることはできない。デジタル推進室の規模は、課長職のほかに班長や班員をつける予定としており、会計年度任用職員の配置等、人事の細かいことはその程度で考えている。平成28年の機構改革で、部の統合が大きな目的だったと記憶しているが、施設再編の仕事量が増加したために位置づけをするのが今回の改革である。国からデジタル推進室の設置要請があるわけではない。新たな課題がある中、28年度当時の体系では対応し切れないというのが今回の結論と認識している。」  委員「町の組織を編成する際の考え方はどのように進めているのか。つくるというだけで、他のことは全く話されていないということか。組織の人数や、どういうふうに変わるのかを質問されているが、答えていない。政策会議の中で細部のところまで話合いがされて、この提案をしたのではないか。人事は別みたいなことを言うが、政策会議に人事は含まれないのか。」  執行者「組織の検討に当たっては、企画政策課がメインに検討しているが、町長、副町長をはじめとする部長クラスのメンバーが政策会議で進め、決定した。政策会議の中ではあくまでも組織だけのものを議論し、人事や人数には触れていない。現実的には、推進室に課長を置き、新しくデジタル推進班が入り、班長、班員が各1名というのが現在の予定である。人数は最終的に変わるかもしれないが、基本的には、課長、班長、班員の3名、これを新たにプラスするという考えで進んでいる。」  委員「全体を見渡し、健康福祉部や都市部も分散し、荷を軽くしてあげたほうが効率がよいのではないか。ただ機構改革で変えるのではなく、担当の能力が発揮できる部署に行けたらよいかと思うが。」  執行者「大体1部4課の構成でできているが、政策総務部は8課になってしまう。健康福祉部と都市部ともバランスがよくなるというのが結果である。」  続いて、討論です。  「反対の立場で討論する。拙速にデジタル化推進部署を設けても、個人情報保護が脆弱のままであり、コロナ禍にデジタル化を進めようという国の姿勢に疑問を感じる。デジタル化について、組織づくりや人の配置を行うということが最優先にすべきことであり、あえて他の自治体の様子も見ながら進めていけばよいとも感じる。外部の人材を活用するとか、会計年度任用職員の配置、任務を含めて考えれば、大きく自治体の業務の在り方を変えてしまう指摘もある。子育てと健康の問題、環境と産業の問題のように、性質の違う業務を1つの組織にする難しさについての質疑もあったが、これらを一緒にやっていけるか、難しさも感じている。行政改革で部の数、課の数を減らすことが目標になっているようだが、考え方を見直していく必要があると感じる。」  次、「賛成の立場で討論する。様々問題点はあるが、時代とともに変化するのは必要なことだと思う。また、仕事内容を明確にするということも重要である。委員から出た問題に関しては前向きに考えてもらいたいと思う。」  これをもって討論を終結するということになりました。以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 12: ◯議長【善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり)
    13: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 14: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 15: ◯9番【渡辺訓任君】 私は議案第4号について反対の立場で討論をいたします。  今回の条例案は、政策部と総務部を分け、政策部に企画政策、施設再編、地域政策、財務の4課を、総務部に総務、戸籍税務、防災安全の3課に加え、今回の目玉の1つであるデジタル推進室を設置するものだと理解しています。  デジタル化推進部署を設けるというのは、国施策の一環ではありますが、デジタル化について、組織づくり、人の配置を行う、調整を最優先とすべき理由はあるのでしょうか。先頭を切って進める必要はなく、ほか自治体の様子も見ながら、じっくり進めればよいことではないかと考えています。さらに、後でも、急いで人材の確保、これを進めることは非常に難しい状況だと認識をしています。  議案第3号の討論でも触れましたが、デジタル化は、町民にも行政にも大変利便性を提供する技術です。デジタル庁発足に伴い、基本的な個人情報保護が脆弱なまま、コロナ禍を口実にして拙速にデジタル化の推進を進めるところに大きな問題があると考えます。  第4次行革方針で、町の部、課、班を減らすことが目標として明確に示され、その中で、スリム化と効率化をうたって、政策部と総務部が一緒にされた経緯があると認識をしております。  私は、もともと性質の大きく違う業務を1つにしてまで組織をスリム化することには問題が多いと考えています。今回、政策部と総務部、生涯学習課のスポーツ班と生涯学習班を切り離すということは、もともとの業務の在り方、指揮系統と業務の一致という点では大変賛成をしています。同時に、財産管理と財政、子育てと健康、環境と商工業など、幅広い業務が1つの所帯に入っているところもありますので、全体に目的と組織の在り方を引き続き見直していく必要があるということを申し添えて、討論といたします。 16: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 17: ◯10番【大沼英樹君】 賛成の立場で討論をいたします。  悪いというわけではないので賛成をするわけですが、質疑の中では、具体的な人員配備について複数質問が出ておりましたが、これに対して、人事のこと、部の設置とは異次元との回答が目立ちました。  デジタル推進室創設は、具体的な取組に予定があれば仕事量に対する人員見積りが出るわけで、必要人数から追って組織づくりが検討されるものと考えます。  今回、生涯学習班とスポーツ推進班を分けていますが、手当てが遅過ぎるのではないでしょうか。今までの仕事量と人員配備が適切だったか、疑問に思う節があり、業務実態の管理に疑問があります。政策総務部の分割は、施設再編課の仕事量の大きさも影響してとのことですが、変更の中で確認することはできません。よりスムーズに仕事ができる環境整備に異論はありませんが、事業実態に即した人員配備を熟考の上で組織編成をしていただきたく思います。以上で討論を終わります。 18: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 19: ◯議長【善波宣雄君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第4号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第3 議案第5号 特別職員報酬費用弁償の額並びに支給方法条例の一部を改正する条例審査に             ついて 20: ◯議長【善波宣雄君】 日程第3「特別職員報酬費用弁償の額並びに支給方法条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第5号を議題といたします。 21: ◯議長【善波宣雄君】 職員をして朗読させます。 22: ◯職員【黒石俊彦君】 (朗  読) 23: ◯議長【善波宣雄君】 委員長の報告を求めます。 24: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 25: ◯10番・総務建設経済常任委員長【大沼英樹君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月21日月曜日、議事堂において、委員全員、議長、町長、副町長、都市部長、産業振興課長、農林水産班長出席の下、2月18日本会議で付託されました町長提出議案第5号「特別職員報酬費用弁償の額並びに支給方法条例の一部を改正する条例」を審査した結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。概要は次のとおりです。  執行者側からの補足説明等はなく、直ちに質疑に入りました。  その後、4名の委員から質疑、討論はありませんでした。  質疑は、以下のとおりです。  委員「鳥獣被害対策実施隊に、非常勤特別職として町職員外の対応を加えるとあるが、現行の構成と新たな構成を教えてほしい。農林水産省が平成28年に示し、実施隊が編成されているが、なぜ狩猟免許を持っている2人を加えるのか。年額6,000円の報酬は、猟友会から2名だけ出動するわけではないと想像するが、出動の際の支出はどうか、隊員の報酬の形態について尋ねる。自治体は対策よりも、わなを仕掛けたり、捕獲鳥獣のとめ刺しや処理が任務と理解してよいか。また、猟友会は委託だったと思うが、1頭に対して5,000円は、猟友会へ支払うものか。」  執行者「現在の鳥獣被害対策実施隊は、町の職員7名のみで構成されており、捕獲後のとめ刺しについては、猟友会の方に協力してもらい、従事者の中に名前を入れさせてもらっている。新たな隊員は狩猟免許を所持し、神奈川県の猟友会二宮支部に所属する2名の方とし、わな設置や追い払い等にも協力してもらう形になる。わなの設置をする際にも免許が必要であり、現在は職員がわなの捕獲許可を取って、有害鳥獣の捕獲をしている。今回、有害鳥獣被害対策実施隊を非常勤としているわけだが、昨年度から国の要綱の修正があり、非常勤職員が入っていない場合には、捕獲に対する交付金が半減することになった。交付金確保と、より自主的な捕獲を望み、今回改正とした。鳥獣のとめ刺しは謝礼ということで、1頭5,000円を町から直接支払っており、今回、それとは別に、委嘱した方に対して年額6,000円を支払う形になる。なぜ今猟友会なのかというと、猟銃の資格保有者が少なくなっており、国の政策面からも後押ししていくことで、交付金の要件が増やされている。」  委員「中井町は平成28年から先進事例として入っていたが、なぜ今になったのか。公務災害補償もあるが、対応はどうするのか。」  執行者「非常勤特別職員の形になるので、職員と同様に公務災害補償の対象となるため、特段記載する必要はないと考えている。」  委員「改正による効果はどのようか。特措法第10条には、捕獲等、鳥獣の有効利用とあり、食用や飼料を促しているように読める。今後、何らかの形で変わるのか。現状、イノシシが出ても、見ているだけで何も手が出せない。目の前にいるんだから直ちに猟銃で打てばよいというふうに皆さん思われるが、その可能性はいかがか。」  執行者「条例の位置づけにより、国の交付金が復活し、わなの見回りが毎週でき、捕獲している鳥獣を早く発見でき、鳥獣法上に問題がないよう早く殺すことができる。国から、わなの見回り費用、時給2,000円が交付される。鳥獣の特措法10条に入っている有効活用については、いわゆるジビエという活用を指しており、県でもジビエカーなどを検討してきたところだが、豚コレラと言われる病気がはやり、食肉利用は難しく、県内運搬には制限がかかってくる。現状では、ジビエの活用というのは考えていない。市街地での有害鳥獣出没について、県がガイドマニュアル作成の検討をしており、基本的には山の方向へ追い払いが原則となっている。手負いになってしまったときには殺すこともあるが、市街地での銃使用は固く禁じられている。該当した場合には、イノシシを固定し、ナイフなどでとめ刺しをすることになるかと思う。」  委員「今回の実施隊員2名は、非常勤特別職なので公務災害が適用されるが、非常勤職員でない他の方は補償対象にならないということか。猟友会の中の2名だけが非常勤公務員になり、年額6,000円は、出動に関係せず受け取り、とめ刺しや追い払いには時間を要する。他の猟友会の方との差はないか。」  執行者「猟友会の詳しい情報はなく、人数は分からないが、とめ刺しに協力いただいている方は2名で、日中に行動のできる方となっている。常時動ける方2名にお願いする予定でいる。」  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 26: ◯議長【善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 27: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 28: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 29: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第5号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第4 議案第6号 二宮町小児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例審査について 30: ◯議長【善波宣雄君】 日程第4「二宮町小児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第6号を議題といたします。 31: ◯議長【善波宣雄君】 職員をして朗読させます。 32: ◯職員【黒石俊彦君】 (朗  読) 33: ◯議長【善波宣雄君】 委員長の報告を求めます。 34: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 35: ◯12番・教育福祉常任委員長【根岸ゆき子君】 教育福祉常任委員会の委員会報告を申し上げます。  令和4年2月21日、議場において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、子育て支援担当課長、子育て支援班長及び傍聴議員出席の下、本会議で付託されました町長提出議案第6号「二宮町小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」を審査した結果、賛成全員により原案のとおり可決されました。  執行者側より補足説明等は事前に配付されており、直ちに質疑に入りました。  討論はなく、4名の委員から質疑がありました。  質疑応答の概要は、以下のとおりです。  委員「助成は10月からの導入だが、4月から遡って支給することはできないのか。」  執行者「基本的に小児医療の場合、医療証を渡して現物支給とし、その場でお金を払わない形にしている。これまでも小児医療制度改正は、医師会やほか機関との事前調整を済ませて、10月スタートにしている。遡って償還払いをするとなると、領収書を取っておいて請求する事務手続が発生する。町民の方にとっても煩雑である。実用運用面を含めて、半年間の準備期間を取り、スムーズにスタートをしたい。」  委員「対象者について聞く。」  執行者「DV被害や大規模災害で避難してくる方が町内に居住実態があるにもかかわらず、住民票の異動手続が困難で、住民票を変えられない方を対象にするためのものだ。」  委員「小児医療費の無償化は、受診率につながったのか。コロナ禍における受診の情報を伺う。」  執行者「ほかにもいろいろ拡充する中で、受診され、助成額が上がっているようなので、有効に活用されているかと考える。直接コロナの関係で見るのは難しいが、今年度は昨年度より助成額が増えているので、受診控えは徐々に解消されつつあるかと感じている。医師会とも定期的に情報交換をしている。」  委員「なぜ今この時期なのか。」  執行者「大震災が起こったときも特例で認めるようにと国から通知が来ていた。今回の改正に合わせて対象に加えた。」  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 36: ◯議長【善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 37: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 38: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 39: ◯9番【渡辺訓任君】 私は議案第6号に賛成の立場で討論をいたします。  本条例案は、長い間求められてきた小児医療費助成を受ける、所得制限をなくすことを実現、さらにDV被害や災害避難で住民票交付ができない事情がある場合の給付も受けることができるようになるということで、画期的なものだと考えます。長い間、多くの子育て世代の方々の思いが形になったものだと感じています。所得に応じて税金を負担し、公平に制度利用ができる、そういう本来の形が実現したと考えています。  町は、先進的に小児医療費助成を始めました。県内の自治体も小児医療費助成を導入、さらに、相次いで18歳まで拡大、所得制限をなくすということで、必ずしも我が町が先進的な自治体とは言えなくなってしまっていました。子育て世代は、様々な町の調査を見ても、経済的な支援を強く求めていると感じます。私は、引き続き、18歳までのこの制度の拡大が必要ではないかと思います。  本来、この施策は、子育て支援の一環として、国の施策であるべきです。しかしながら、国の医療費助成の就学児に対する部分については、国保交付金の減額などのいわゆるペナルティーを依然科している状況です。このことにつきましては、町も引き続き撤廃を働きかけていただくこと、このことを求めて討論といたします。 40: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 41: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第6号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第5 議案第7号 二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例審査について 42: ◯議長【善波宣雄君】 日程第5「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第7号を議題といたします。 43: ◯議長【善波宣雄君】 職員をして朗読させます。 44: ◯職員【黒石俊彦君】 (朗  読) 45: ◯議長【善波宣雄君】 委員長の報告を求めます。 46: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 47: ◯12番・教育福祉常任委員長【根岸ゆき子君】 教育福祉常任委員会の委員会報告を申し上げます。  令和4年2月21日、議場において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、子育て支援担当課長、保健福祉課長、国民年金班班長及び傍聴議員出席の下、2月18日に本会議で付託されました町長提出議案第7号「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例」を審査した結果、賛成全員により原案のとおり可決されました。  執行者側より補足説明等は事前に配付されており、直ちに質疑に入りました。  討論はなく、1名の委員から質疑がありました。  質疑応答の概要は、以下のとおりです。  委員「子供の貧困が非常に進んでいる状況があると思うが、町独自としてもっと進める方策が必要ではないか。」  執行者「財源確保のない減免や軽減は、結果としてほかの被保険者に転嫁するしかないので、算定に当たり被保険者に不利益が生じないようにし、ほかの福祉施策も含めた形で検討したいと思う。」  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 48: ◯議長【善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり)
    49: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 50: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 51: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第7号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第6 議案第8号 二宮町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例審査について 52: ◯議長【善波宣雄君】 日程第6「二宮町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第8号を議題といたします。 53: ◯議長【善波宣雄君】 職員をして朗読させます。 54: ◯職員【黒石俊彦君】 (朗  読) 55: ◯議長【善波宣雄君】 委員長の報告を求めます。 56: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 57: ◯10番・総務建設経済常任委員長【大沼英樹君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月21日月曜日、議事堂において、委員全員、町長、副町長、消防長、消防課長、庶務班長出席の下、2月18日本会議で付託されました町長提出議案第8号「二宮町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」を審査した結果、賛成全員により原案のとおり可決されました。概要は以下のとおりです。  執行者側から補足説明等は事前に配付されており、直ちに質疑に入りました。  その後、2名の委員から質疑があり、討論はありませんでした。  質疑は、以下のとおりです。  委員「年金担保貸付事業等の廃止ということは、消防団員の公務災害補償条例だけではなく、あらゆる年金受給者に関わる問題と感じたが、消防団員以外で年金担保貸付けができていた人全てが対象となってくるのか。」  執行者「二宮町としては、消防団員が非常勤の特別地方公務員で、町が身分保障している都合上、改正を上程させていただいている。本条例の消防団員等とある「等」の部分については、火災で応急消火した方や、ご協力いただいた方も町で公務災害補償することが、などの「等」に含まれる。補足部分は、全体の改正法令、国民年金法、厚生年金法といった一括改正である。ただし書の年金担保貸付事業等の廃止というところは、令和2年に施行され、その年金担保貸付事業等の廃止に伴い、今回改正するということである。」  委員「消防団員以外の非常勤特別職並びに一般の方というのは、他の条例改正には適合する方がないという理解でよろしいか。」  執行者「総務課と調整し、該当は消防課のみであった。」  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 58: ◯議長【善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 59: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 60: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 61: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第8号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午前10時55分から始めます。                                  午前10時39分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                  午前10時55分 再開 62: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  ────────────────────────────────────────────  日程第7 議案第10号 令和3年度二宮町一般会計補正予算(第12号) 63: ◯議長【善波宣雄君】 日程第7「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第12号)」町長提出議案第10号を議題といたします。 64: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 65: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 66: ◯町長【村田邦子君】 議案第10号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町一般会計補正予算(第12号)ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,125万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ101億9,336万円とするものです。  また、第2条において継続費の補正、第3条において繰越明許費の補正、第4条において債務負担行為の補正、第5条において地方債の補正を併せてお願いするものです。  内容につきましては、政策担当部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 67: ◯議長【善波宣雄君】 政策担当部長。 68: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 ただいま町長より提案申し上げました議案第10号について内容の説明を申し上げます。  8ページをお願いします。  第2表の継続費補正です。  総務費、総務管理費の第6次総合計画策定事業は、事業費の確定により総額を829万4,000円とし、年割額は、令和3年度を583万円、令和4年度を246万4,000円に変更するものです。  民生費、社会福祉費の第2次地域福祉計画策定事業は、事業費の確定により総額を434万5,000円とし、年割額は、令和3年度を159万5,000円、令和4年度を275万円に変更するものです。  衛生費、環境保全費の第3次環境基本計画策定事業は、事業費の確定により総額を404万8,000円とし、年割額は、令和3年度を173万8,000円、令和4年度を231万円に変更するものです。  9ページをお願いします。  第3表の繰越明許費補正です。  繰越明許費は、本年度中に完了しない見込みのある事業を翌年度に限り繰越しをして執行をさせていただくものです。  総務費、総務管理費の茶屋老人憩の家エアコン更新事業は、故障したエアコンを更新するものです。  衛生費、保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、3回目の追加接種を実施するものです。  農林水産業費、農業費の農業委員会用タブレット端末購入事業は、国の令和3年度補正予算で実施される情報収集等業務効率化事業を活用し、タブレット端末を購入するものです。  教育費、教育総務費の町立小中学校等における感染症対策等支援事業は、学校長の判断で迅速かつ柔軟に感染症対策などが実施できるよう、町内小中学校5校に対し補助をするものです。  教育費、保健体育費の町民運動場斜面復旧事業は、町民運動場敷地内の斜面で発生した倒木に起因する土砂崩れの復旧工事をするものです。  教育費、保健体育費のろ過装置制御盤修繕事業は、町民温水プールの経年劣化したろ過装置制御盤を修繕するものです。  10ページをお願いします。  第4表の債務負担行為補正です。  固定資産評価等事業は、事業費の確定により限度額を2,262万7,000円に変更するものです。  なお、期間の変更はありません。  第5表の地方債補正です。  事業費の確定により1級町道5号線道路舗装補修事業債は、借入限度額を412万5,000円に、1級町道18号線道路舗装補修事業債は、借入限度額を317万5,000円にそれぞれ変更するものです。  臨時財政対策債は、国の令和2年度決算及び令和3年度補正により、当初の見込みから国税収入が大きく上回った影響で、普通交付税の再算定が行われたことにより、借入限度額を4億4,500万円に変更するものです。  事項別明細の説明をさせていただきます。  14ページ、15ページをお願いいたします。  歳入です。  法人事業税交付金です。  法人事業税交付金は、県の法人事業税の収入が増加したことなどにより増額するものです。  地方交付税です。  地方交付税の普通交付税は、臨時財政対策債と同様に、国税収入が上振れした影響で、再算定が行われたことにより増額するものです。  分担金及び負担金の負担金です。  衛生費負担金、環境保全費負担金のウッドチップセンター運営事業平塚市及び大磯町負担金は、令和2年度分の負担金精算に伴い減額するものです。  使用料及び手数料の使用料です。  農林水産使用料、水産使用料の漁業施設行政財産目的外使用料は、漁業施設の使用者が、漁業事業者から大磯漁業協同組合に変更されたことに伴い、使用料が減免対象となるため減額するものです。  手数料です。  消防手数料、消防手数料の危険物タンク完成検査前検査申請手数料は、町内におけるタンク製造会社のタンク製造受注件数の増加に伴い、検査申請数が増加したため増額するものです。  国庫支出金の国庫負担金です。  民生費国庫負担金、児童福祉費負担金の教育・保育給付費負担金及び子育てのための施設等利用給付交付金は、利用者が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  児童手当国庫負担金、児童手当負担金は、対象児童が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  国民健康保険基盤安定負担金の国民健康保険基盤安定負担金は、特別会計の補正に伴い増額するものです。  衛生費国庫負担金、保健衛生費負担金の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は、町の集団接種会場の設置日数の減少に伴い減額するものです。  国庫補助金です。  民生費国庫補助金、児童福祉費補助金の保育士等処遇改善臨時特例交付金は、教育・保育施設等に対し、保育士、幼稚園教諭及び放課後児童支援員等の処遇改善のための賃金改善分に対し補助されるもので、補助率は10分の10です。  衛生費国庫補助金、保健衛生費補助金の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金は、町の集団接種会場の設置日数の減少に伴い減額するものです。  健診結果の利活用に向けた情報標準化整備事業補助金は、健診結果等の様式の標準化及び検診情報連携システムのシステム改修費に対して補助されるものです。  16ページ、17ページをお願いいたします。  環境保全費補助金の循環型社会形成推進交付金は、合併処理浄化槽設置整備補助金の申請者が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  土木費国庫補助金、土木費補助金の防災安全交付金、狭あい道路整備等促進事業交付金及び社会資本整備総合交付金は、国の交付決定を受け、配分額が減少したことなどに伴い減額するものです。  教育費国庫補助金、教育総務費補助金の学校保健特別対策事業補助金(学校等の感染症対策等支援事業)は、町立小学校、町立小中学校等における感染症対策等支援補助金に対し補助されるもので、補助率は2分の1です。  公立学校情報機器整備費補助金は、GIGAスクールを円滑に運用する上で必要な支援事業に対する補助金で、補助率は10分の3です。  委託金です。  民生費委託金、社会福祉費委託金の年金生活者支援給付金事務委託金は、給付金事務に係る経費に対し、事務費の確定に伴い補助されるものです。  県支出金の県負担金です。
     民生費県負担金、児童福祉費負担金の教育・保育給付費負担金及び子育てのための施設等利用給付負担金は、利用者が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  児童手当県負担金の児童手当負担金は、対象児童が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  国民健康保険基盤安定負担金の国民健康保険基盤安定負担金は、特別会計の補正に伴い増額するものです。  県補助金です。  民生費県補助金、児童福祉費補助金の施設型給付費補助金は、対象児童が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  衛生費県補助金、環境保全費補助金の浄化槽整備事業補助金は、県の補助対象となる合併処理浄化槽設置整備補助金の申請がなかったことに伴い減額するものです。  農林水産業費県補助金、農業費補助金の農地集積・集約化対策事業補助金は、農業委員会による情報収集等業務効率化を図るために購入するタブレット端末に対し補助されるもので、補助率は10分の10です。  有害鳥獣捕獲奨励補助金は、二宮町有害鳥獣対策協議会が管理するわな以外で捕獲に協力した捕獲実施者への奨励金に対し補助されるもので、補助率は10分の10です。  林業費補助金、松くい虫被害対策自主事業補助金は、樹幹注入の対象本数が当初の見込みより減少したことに伴い減額するものです。  土木費県補助金、土木管理費補助金の地籍調査事業補助金は、事業費の確定に伴い減額するものです。  委託金です。  総務費委託金、統計調査費委託金の統計調査費委託金は、事業費の確定に伴い減額するものです。  教育費委託金、かながわ学びづくり推進地域研究事業委託金は、割当額が減少したことに伴い減額するものです。  18ページ、19ページをお願いいたします。  寄付金の寄付金です。  一般寄付金の一般寄付金は、法人から2件の寄付があったことによるものです。  公共施設整備寄付金の公共施設整備寄付金は、個人及び法人から合わせて2件の寄付があったことによるものです。  繰入金の基金繰入金です。  公共施設整備基金繰入金の公共施設整備基金繰入金は、充当先の二宮小学校の体育館防水工事の事業費確定に伴い減額するものです。  災害対策基金繰入金の災害対策基金繰入金は、充当先の一色地内(兎沢)復旧工事及び吾妻山公園復旧工事の事業費確定に伴い減額するものです。  諸収入の雑入です。  雑入、雑入のリサイクルセンター各種調査負担金戻入金は、過年度分の負担金精算に伴い増額するものです。  農林水産まつり協賛金は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、展示品評会のみの開催としたことに伴い減額するものです。  町債、町債の各科目は第5表の地方債補正で説明させていただいたとおりです。  次に、歳出です。  20ページ、21ページをお願いいたします。  会計年度任用職員報酬、パートタイム会計年度任用職員期末手当、共済費、職員手当等の人件費については、給与費明細書の部分でまとめて説明させていただきますので、事項別明細では割愛をさせていただきます。  議会費の議会費です。  議会費、議会運営経費の手話通訳者等謝礼は、一般質問の会議時間が当初の見込みより増加したことによるものです。  総務費の総務管理費です。  一般管理費、新春のつどい関係経費の各科目は、感染症拡大化防止の観点から事業を縮小したことによるものです。  一般経費の県市町村職員退職手当組合負担金は、退職予定者が増加したことによるものです。  広報費、広報活動事業の印刷製本費は、経費が確定したことによるものです。  にのみやLifeプロモーション事業の普通旅費は、予定していたイベントがオンライン開催となったことによるものです。  財政管理費、財政管理経費の財務書類作成等委託料は、経費が確定したことによるものです。  財政調整基金積立金は、将来の財政需要に備え積み立てるものです。  公共施設整備基金積立金は、将来の公共施設の更新に備え積み立てるものです。  地域福祉基金積立金は、ふるさと寄付金を積み立てるものです。  災害対策基金積立金は、ふるさと寄付金に加え、将来の災害に備え積み立てるものです。  財産管理費、庁舎維持管理経費の燃料費は、燃料単価の値上げと庁舎内に石油ストーブを設置したことによるものです。  財産管理経費の管理備品購入費及び庁用車管理経費の自動車借上料は、経費が確定したことによるものです。  町民センター維持管理経費の光熱水費は、入札により、当初の見込みより単価が下がったことによるものです。  老人憩の家維持管理経費の茶屋老人憩いの家エアコン更新工事は、老朽化により故障したエアコンを更新するものです。  児童館維持管理経費のトイレ改修工事は、経費が確定したことによるものです。  22ページ、23ページをお願いいたします。  企画費、まちづくり総合調整事業の第6次総合計画策定委託料及び防災対策費、防災対策経費の地域防災計画改定、ハザードマップ作成委託料は、経費が確定したことによるものです。  町民活動推進費、町民活動推進事業の地区長連絡協議会交付金は、感染症拡大防止の観点から、研究会及び県外視察研修を中止したことによるものです。  徴税費です。  賦課徴収費、資産税賦課事務事業の固定資産評価等委託料は、経費が確定したことによるものです。  戸籍住民基本台帳費です。  戸籍住民基本台帳費、火葬料補助事業の火葬料補助金は、対象者が当初の見込みより増加したことによるものです。  統計調査費です。  諸統計費、統計調査事業の調査員報酬及び会計年度任用職員費用弁償は、経費が確定したことによるものです。  民生費の社会福祉費です。  社会福祉総務費、社会福祉関係事業の第2次地域福祉計画策定委託料は、経費が確定したことによるものです。  24ページ、25ページをお願いいたします。  老人福祉費、高齢者福祉施設等関係経費の空調設備更新工事は、経費が確定したことによるものです。  国保特別会計繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金並びに介護特別会計繰出金の各科目は、各特別会計の補正に伴うものです。  児童福祉費です。  児童福祉総務費、学童保育所維持管理経費の学童保育所運営委託料は、開所日数及び障がい児の人数の変更に伴う増減及び放課後児童支援員等の処遇改善を実施するものです。  民間学童保育事業補助金は、児童数の減少により減額するものです。  放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業費補助金は、放課後児童支援員等の処遇改善を実施するものです。  子育て支援対策事業の除草委託料は、経費が確定したことによるものです。  子育て世帯経済活性化給付支援事業の通信運搬費は、経費が確定したことによるものです。  児童給付費、子ども・子育て支援給付経費の障がい児保育事業費補助金は、対象者が増加したことによるものです。  保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金は、保育士、幼稚園教諭等の処遇改善を実施するものです。  教育・保育給付費及び子育てのための施設等利用費は、利用者が当初の見込みより減少したことによるものです。  児童手当支給事業の児童手当は、支給対象者が当初の見込みより減少したことによるものです。  国庫支出金等返還金は、令和2年度分の収入額が実績額を上回ったため返還するものです。  衛生費の保健衛生費です。  26ページ、27ページをお願いいたします。  予防費、予防接種事業の医薬材料費から高齢者インフルエンザ予防接種委託料までは、予防接種等の接種人数が当初の見込みより減少したことによるものです。  予防接種補助金は、対象者が当初の見込みより増加したことによるものです。  新型コロナウイルスワクチン接種事業の各科目の減額は、大規模接種会場や職域接種会場等の設置により、町の集団接種会場の設置日数が減少したことによるものです。増額となっている手数料は、3回目接種に伴い大規模接種会場等が設置され、町外接種者の増加が見込まれることによるものです。  事務員派遣委託料は、3回目接種に伴い、データ入力確認等を行うものです。  保健対策費、健康診査事業の健康診査委託料は、がん検診の受診者が当初の見込みより減少したことによるものです。  町村情報システム共同利用負担金は、健診結果等の様式の標準化及び検診情報連携システムを整備するものです。  環境保全費です。  環境保全対策費、環境保全推進事業の第3次環境基本計画策定委託料は、経費が確定したことによるものです。  合併処理浄化槽設置補助金は、申請者が当初の見込みより減少したことによるものです。  ごみ減量化再利用事業の生ごみ処理機購入費補助金は、当初の予定件数を満たしたことから、事業推進を図るため増額するものです。  ごみ処理広域化推進事業の各科目は、過年度分の負担金精算によるものです。  清掃費です。  清掃総務費、環境衛生センター維持管理経費のトイレ改修工事は、経費が確定したことによるものです。  塵芥処理費、じん芥運搬処理事業の各科目は、当初の見込みより処分量が増加したことによるものです。  28ページ、29ページをお願いいたします。  農林水産業費の農業費です。  農業委員会費、農業委員会運営経費の自動車借上料は、神奈川県農業委員大会が中止になったことによるものです。  遊休・荒廃農地対策事業の機械器具費は、農業地籍・集約化を加速化させるため、農業委員用のタブレット端末を購入するものです。  農業振興費、農業振興事業の各科目は、感染症拡大防止の観点から事業を縮小したことによるものです。  有害鳥獣対策事業の協力者謝礼は、捕獲件数が当初の見込みより減少したことによるものです。  有害鳥獣捕獲奨励補助金は、二宮町有害鳥獣対策協議会が管理するわな以外で捕獲に協力した捕獲実施者に対し、国の交付金に上乗せして補助を行うものです。  農地費、土地改良事業の一色地内(兎沢)復旧工事は、経費が確定したことによるものです。  林業費の林業振興費は、松くい虫被害対策自主事業補助金の歳入補正に伴う財源補正です。  水産業費の漁港施設費は、漁業施設行政財産目的外使用料の歳入補正に伴う財源補正です。  商工費の商工費です。  勤労福祉費、勤労者福祉対策事業の平塚地区メーデー補助金は、大会が中止となったことによるものです。  土木費の土木管理費です。  土木総務費、地籍調査事業の地籍調査事業委託料は、経費が確定したことによるものです。  30ページ、31ページをお願いいたします。
     道路橋りょう費です。  道路維持費の道路維持管理経費及び道路新設改良費の狭あい道路等拡幅整備事業の各科目は、経費が確定したことによるものです。  都市計画費です。  都市計画総務費、耐震診断等事業の各科目は、申請件数が当初の見込みより減少したことによるものです。  公園費、公園等維持管理運営経費及び公園等整備事業の各科目は、経費が確定したことによるものです。  下水道事業特別会計繰出金の下水道事業特別会計繰出金は、特別会計の補正に伴うものです。  消防費の消防費です。  常備消防費、一般経費の県救助技術指導会負担金は、事業が中止となったことによるものです。  消防車両管理経費の燃料費は、燃料単価の増加及び救急出動件数の増加によるものです。  非常備消防費、消防操法大会経費の各科目は、操法大会が中止となり、訓練回数が減少したことによるものです。  教育費の教育総務費です。  32ページ、33ページをお願いいたします。  教育振興費、教育振興経費の自動車借上料は、感染症拡大防止の観点から水泳授業を中止としたことによるものです。  町立小中学校等における感染症対策等支援補助金は、学校長の判断で迅速かつ柔軟に感染症対策などが実施できるよう、町内小中学校5校に対し補助するものです。  学校間ネットワーク推進事業の教育委員会・学校間イントラネット用コンピューター借上料は、経費が確定したことによるものです。  ICT教育推進事業の授業用ソフトウエア使用料は、当初予定していた授業支援システムに無償期間があったため減額するものです。  小学校費です。  学校管理費、小学校共通施設管理運営経費の光熱水費は、入札により当初の見込みより単価が下がったことによるものです。  二宮小学校教育施設整備事業から山西小学校教育施設整備事業までの各科目は、経費が確定したことによるものです。  中学校費です。  学校管理費、中学校共通施設管理運営経費の光熱水費は、入札により当初の見込みより単価が下がったことによるものです。  二宮中学校教育施設整備事業及び二宮西中学校教育施設整備事業のトイレ改修工事は、経費が確定したことによるものです。  社会教育費です。  生涯学習振興費、生涯学習センター管理運営事業及びふたみ記念館管理運営事業の各科目は、経費が確定したことによるものです。  34ページ、35ページをお願いいたします。  保健体育費です。  保健体育総務費、一般経費の会計年度任用職員費用弁償は、会計年度任用職員の通勤経路の変更によるものです。  体育施設費、武道館施設管理運営事業のトイレ改修工事は、経費が確定したことによるものです。  町民運動場施設管理運営事業の町民運動場斜面復旧工事は、台風により運動場敷地内の斜面に発生した倒木に起因する土砂崩れを復旧するものです。  山西プール施設管理運営事業、町民温水プール施設管理運営事業及び体育施設長寿命化対策事業の各科目は、経費が確定したことによるものです。  学校給食費、学校給食施設管理運営経費の光熱水費は、入札により、当初の見込みより単価が下がったことによるものです。  定期清掃及び空調設備保守点検委託料及び厨房設備及び冷凍冷蔵庫等保守点検委託料は、経費が確定したことによるものです。  公債費の公債費です。  元金、町債償還元金の償還元金は、本年度中に利率見直しされたものの利子が当初の見込みより低くなり、元利均等償還であることから、結果として元金の割合が高くなり、増額となったものです。  利子、町債償還利子の償還利子は、当初の見込みより利率が低くなったことによるものです。  予備費ですが、本補正により342万4,000円を減額して、1,687万9,000円とするものです。  以上が歳入歳出の事項別明細の説明です。  次に、36ページ、37ページをお願いいたします。  給与費明細書です。  1、特別職の表の区分欄一番下の比較欄をご覧ください。報酬の欄です。  町の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場の設置日数が減少したことによる医師の報酬及び事業完了による統計調査員の報酬が減額となったことにより、1,650万5,000円の減額となります。  2、一般職の(1)総括です。  (1)総括は、37ページのア、会計年度任用職員以外の職員と、イ、会計年度任用職員の合計です。  37ページのア、会計年度任用職員以外の職員の比較欄をご覧ください。職員手当の欄です。  時間外手当の減や消防の休日夜間手当の減などにより、1,988万8,000円の減額です。  職員手当の内訳は下の表のとおりです。  イ、会計年度任用職員の比較欄をご覧ください。  報酬については、95万1,000円の減額となります。  職員、職員手当は、期末勤勉手当の減により、145万8,000円の減額となります。  手当の内訳は下の表のとおりです。  38ページをお願いします。  (2)給料及び職員手当の増減額の明細です。  職員手当は、会計年度任用職員以外の職員の時間外手当の減や、消防の休日夜間手当の減などにより、2,134万6,000円の減額となります。  (3)給料及び職員手当の状況です。  ア、職員1人当たり給与は、令和4年1月1日現在での補正後、補正前の比較です。  イ、特殊勤務手当につきましては、記載のとおりの比率となります。  40ページ、41ページをお願いします。  継続費の調書になります。  第6次総合計画策定事業から第3次環境基本計画策定事業につきましては、それぞれの補正に伴い、年割額を変更するものです。  42ページをお願いいたします。  債務負担行為の調書になります。  契約額の確定に伴い限度額を変更するものです。  44ページ、45ページをお願いいたします。  地方債の調書です。  表の一番下の合計欄をご覧ください。  当該年度中起債見込額を1億8,050万円減額し、補正後の額の合計を4億5,230万円とするものです。  また、当該年度中元金償還見込額を613万4,000円増額し、補正後の額の合計を6億2,015万3,000円とするものです。  これにより、当該年度末現在高見込額については、補正前の75億3,662万2,000円から、補正後の額を73億4,998万8,000円とするものです。以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 69: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。 70: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 71: ◯7番【小笠原陶子君】 2点伺います。  25ページの児童福祉費の学童保育所維持管理経費の中の放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業費補助金が12万8,000円となっております。非常にコロナ禍の中で、支援員の方には大変努力していただいていると思っておりますが、12万8,000円はどのように支給されていくんですか。割合というか、それをまず1点お伺いします。  それから、ごみ減量化再利用事業の生ごみ処理機購入費補助金に関して15万ついているんですが、このキエーロの要望が多かったということなんでしょうか、実態をお知らせください。 72: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 73: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 ご質問いただきました放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業費補助金になりますが、こちらは、1人当たり1万1,000円の額というふうになりますが、これは常勤の方お一人につき1万1,000円というふうになります。非常勤の方が多いので、その方の勤務時間に応じて計算をしていきます。  具体的には、3つの学童のほうで、失礼いたしました、こちらの学童のほうで、常勤4名の方と、それから非常勤5名の方の分で、5.8人分ということで計算をさせていただいた額になります。以上です。 74: ◯議長【善波宣雄君】 生活環境課長。 75: ◯生活環境課長【安藤好幸君】 生ごみ処理機の購入費補助金なんですが、当初では、直近数年の実績を踏まえまして、キエーロを20台、その他コンポストを15台予算計上しておりましたが、昨年の12月末現在で、キエーロ25台の購入がございました。その他の部分は8基でしたので、合計としては、当初予算見込みで35から33と、基数的には少ないんですが、この1月から3月までの購入分に応えられないということで、今回、増額の補正をさせていただきました。以上です。 76: ◯7番【小笠原陶子君】 了解しました。 77: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 78: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 79: ◯13番【一石洋子君】 まず、15ページのウッドチップセンター運営事業平塚市及び大磯町負担金の減について、理由を、ちょっと内容を知りたいと思いました。  それから、児童手当国庫負担金の児童手当負担金の1,766万円の減です。理由、内容を聞きたいと思いました。  それから……。             (「必ずページを言ってください」との声あり)  15ページです、申し訳ありません。  15ページのウッドチップセンターと、それから、児童手当負担金の減の理由です。  それから、保険衛生費負担金、新型コロナウイルスワクチン接種対策負担金です。これは集団接種会場の減ということで、関連で聞きたいんですけれども、副反応の状況がかなりメディアでも出るようになって、専門家が一層のメリット、メリットの確認、情報収集を言っておりますが、町としてどのような対策を打っているのか、聞きたいと思いました。  その後、保育士等処遇改善臨時特例交付金、保育士の処遇改善ですが、1人当たりどのくらいの改善になっているのか、聞きたいと思いました。  あとは、19ページの災害対策基金繰入金、吾妻山の工事だというふうにちょっと説明があったんですが、この工事内容についての情報がありましたら聞きたいと思いました。違う。                 (「19ページ」との声あり)  これ、19ページです。  あとは、23ページの火葬料補助事業です。これの増ですが、死因というか、そういうのをどの程度把握していらっしゃるか、把握していらっしゃったら、その内容を聞きたいと思いました。  あと、25ページの児童手当支給事業、これが見込みより減ったということですが、その理由の内容、理由が聞きたいと思いました。 80: ◯議長【善波宣雄君】 生活環境課長。 81: ◯生活環境課長【安藤好幸君】 ウッドチップセンターの運営事業費の負担金の減額なんですが、こちらに関しましては、令和2年度分の負担金の精算に伴う減額となっております。令和2年度分の負担というのは、令和2年度内に概算費用で一度お支払いいただいております。  ただ、令和3年度になりまして、令和2年度の決算に伴って、このウッドチップセンターの運営委託料が、当初の6,400万円から6,000万円に減額したことによって発生するもので、その差額、約400万円を平塚、大磯、二宮の処理量割で割った分が380万となっております。以上です。 82: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 83: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 それでは、15ページのところです。  児童手当の関係になりますが、こちらの児童手当なんですけれども、年度当初、児童手当、出入りがちょっと激しいので、何人というよりは、延べ何人分というふうな数え方をしているんですが、当初では、全ての方、1人につき、一月1人というふうに数えますと、1年間受けると1人で12人分というふうに延べにはなるんですが、こちらが3万2,541人分、当初は考えていたんですが、実際には3万803人分ということで、延べで1,738人分減となりましたので、その分の減額というふうな形で歳入の補正をさせていただきました。
     それから、保育士等の処遇改善臨時特例交付金に関してなんですが、先ほどもお答えしましたように、1人当たり1万1,000円というふうな形になりますが、保育士さんに関しましては、公定価格、保育に係る経費がございますので、そこから単価というのがありますので、そこに児童の、園の規模に応じた額というふうに計算をしていきますので、最終的には1人当たり1万1,000円になります。これは一月の額になります。今回の補正では、2月分と3月分の給与の補正というふうになります。  それから、歳出のほうの児童手当に関しましては、先ほど申し上げたとおり、見込み人数の減ということで計上させていただいた次第です。以上です。 84: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 85: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 コロナワクチンの3回目の部分に関してなんですけど、副反応の疑いの状況の報告はどうかということなんですが、特に3回目が始まってから副反応が増えた、副反応の疑いが増えたとか、そういう報告は、こちらのほうには入ってきておりません。  また、3回目が始まるに当たりまして、接種券を発送する際に、必ず町の案内文の中にも、有効性と副反応について理解をした上で接種してくださいという旨の文書を入れさせていただいておりまして、そちらのほうを案内文に記載して発送いたしております。以上です。 86: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 87: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 それでは、19ページ、災害対策基金繰入金の説明をさせていただきます。  こちらは、昨年夏の大雨による土砂の流出の復旧事業です。吾妻山公園のほうから土砂流出しました復旧の対策工事として、斜面地の保護等を行った内容のものです。以上です。 88: ◯議長【善波宣雄君】 戸籍税務課長。 89: ◯戸籍税務課長【生井悟士君】 23ページの火葬料補助金の増についてなんですが、死因の把握はしておりません。以上です。 90: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員、よろしいですか。 91: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 92: ◯13番【一石洋子君】 児童手当等については、多めに予測したから減ったということでしょうか。減ったことの理由についての把握がどのような状況か、聞きたいと思います。  それから、新型コロナウイルスワクチン接種の副反応の情報提供ですが、副反応の情報を取ってくださいということで、その情報の取り方とか内容については全く触れていないということでしょう。  それから……。                 (「まだ何か」との声あり)  それから、吾妻山の復旧です。これ、どういう原因というか、原因については、業者とか調査、専門家からの情報収集などは進んでいるんでしょうか。以上です。 93: ◯議長【善波宣雄君】 以上ですか。 94: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 95: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 それでは、児童手当のほうなんですが、予算取りをするときに、前年度の額などを参考にしまして、そこから出生数などを予測して立てております。どうしても支払いがありますので、少し多めに余裕分を見ているというようなところもありますので、その分、経費が多かったので、減額をさせていただいたというふうなことになります。  それと、すみません、先ほどの答弁の中で、少し修正をさせていただきたいと思います。  処遇改善1万1,000円というふうになっているんですが、こちらのほうは、補助する額ということになります。社会保険料と事業者の負担分が増えますので、その分も含めて1万1,000円ですので、実際に保育士さん等に改善される額としては、国のほうからもいろいろあったかと思いますが、9,000円というふうになりますので、このところは訂正させてください。よろしくお願いいたします。以上です。 96: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 97: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 コロナワクチンの副反応の紹介という形なんですけど、当然、接種券の発送の封筒の中にも、モデルナ社製とか、ファイザー社製の厚労省の文章を入れさせていただいておりまして、そちらのほうにも副反応の状況は書いてありますし、案内文の中にも、町のコールセンターと並んで、県のコールセンターのほうも併記させていただいておりまして、そちらのほうでワクチンの有効性とか、副反応についてはこちらという形でご案内をしております。以上です。 98: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 99: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 吾妻山公園復旧につきましては、現在、土質調査を含めて、今の仮の状況から本格的に復旧する設計のほうを今進めて、今年度中に取りまとめるところでございます。以上です。 100: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 101: ◯13番【一石洋子君】 ワクチンの副反応の情報については、今、低年齢の子供たちへの接種が進みつつあるというところで、これは、かなり力を入れて情報提供に努めていただきたいと思います。  それから、吾妻山の増額ですが、これは、どのような原因でなったかということが非常に大事ですので、これをやっぱり調べる手だてが必要だと思うんですが、その辺の状況はいかがなんでしょうか。 102: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 103: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 昨年の夏、大雨で土砂流出という事案が発生しましたが、以前、ちょっと議会のほうでもご説明させていただきましたけれども、実際の原因というのは、大雨によるものが原因だというところでございまして、詳細な、具体的な原因究明というところまでは行きませんが、復旧に対する現状の土質を調べた上で、適した復旧方法を、設計を今、しているところでございます。以上です。 104: ◯議長【善波宣雄君】 おしまいですか。 105: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 106: ◯9番【渡辺訓任君】 まず、最初の歳出のほうです。歳出のほう、21ページです。  茶屋老人憩の家のエアコン更新工事が入っています。これ、大体、金額、どういう内容を含んでいるか、教えてほしいと思います。  それから、あと、その次に25ページです。  放課後児童支援じゃなくて、ごめん、その下、児童給付費、保育士等処遇改善臨時特例事業費の補助金についてです。  先ほどの放課後児童支援員等とよく似ていると思いますけれども、対象は、これもやはり令和4年の2月、3月か。それから、あと、今回、国のほうから言っているのは、一時金じゃなくて、基本給とか月齢の手当にするという考えが出されていたと思うんですが、どういうふうに実際、実現していくのかというか、担保されていくのか、それをお伺いしたいと思います。  それから、あと、次が農業振興費の遊休荒廃農地対策事業の24万円で、タブレットを購入されると……。                 (「29ページ」との声あり)  29ページです。すみません。29ページの一番上です。  タブレットを購入されるということですけれども、これはどういうふうな形で活用されるのか、ちょっともう少し具体的に教えていただきたい。  それからあと、教育費のほうに参ります。  それで教育費のほうで、教育費の感染症、33ページの上のほうですが、教育振興経費、この中で、感染症対策等支援補助金というのがありますが、これはどういうふうに使われていくのか、その辺についてもう少し詳しく教えてください。  それから、あと、35ページです。  35ページの体育施設費の中に、町民運動場施設管理運営事業、それで、町民運動場斜面復旧工事というのがありますが、これについてもう少し内容をお知らせいただければと思います。お願いします。以上5点です。 107: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 108: ◯財務課長【須田泰弘君】 まず、茶屋老人憩の家のエアコン更新工事ですけれども、内容といたしましては、茶屋老人憩の家につきましては、畳が50畳の部屋でございます。そこに舞台があるので、それ以上になってくるんですけれども、ですので、家庭用のエアコンになるんですけど、26畳用2基ということで、合計で68万7,000円でございます。  残りの部分につきましてはかなり古いものですので、現在ついているのが天つり型の結構大きい業務用のものがついております。また、配電設備もちょっと更新しなきゃいけない部分がありまして、残りが分電盤の工事と、あと、処分費という形になっております。以上です。 109: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 110: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金の件に関してですが、対象となりますのが保育士や幼稚園の教諭のほか、事務の方ですとか、それから栄養士さんといった、そういった職員の方もこちらの処遇改善の対象となります。  今回、補正としましては、令和4年の2月、3月分というふうにさせていただいておりますが、こちらの事業自体は9月までの事業になっておりますので、こちらに関しては、また、新年度予算のほうに計上させていただいているような状況になっております。  それから、実際の改善が一時的なものではないということについてどのように担保するかということなんですが、こちらについては、例えば給与表を改定したということが分かるような資料を出していただくなど、実績報告をいただいて確認をさせていただくということが必須となっておりますので、これに関しては、各事業所のほうから提出された書類を、町のほうとしても確認をさせていただきたいというふうに考えております。以上です。 111: ◯議長【善波宣雄君】 都市部長。 112: ◯都市部長【椎野文彦君】 私のほうからは、遊休荒廃農地対策事業の機械器具費の購入、こちらはタブレットになりますが、国の補正予算で、10分の10で、緊急でついた事業になります。国のほうでは、農地の集積、集約を強化して進めていきたいというような意向で、このようなことが出てきました。  実際にどのようなことに活用していくのかということにつきましては、大体、秋口になりますけれども、農業委員さんが各地区に分かれて、農地パトロール、利用状況調査といいますが、今までA判定とかB判定とか、どのように使われているのかというのを現地でタブレットを持って確認しながら、農業にどういうふうに取り組んでいるのか、まだちょっとここの部分については荒れちゃっているとか、そういうのを現地で確認するための道具の1つということになります。  また、あと、農業者の方で借りたい、貸したい、そういうような方がいれば、つなぐようなところで、現地でタブレットを持っていって、実際の面積とか様子とかを、やはり机上だけのお話ではなくて、現地で確認できるような方法の1つということで利用をしていきたい、そのように考えております。 113: ◯議長【善波宣雄君】 教育総務課長。 114: ◯教育総務課長【下條博史君】 町立小中学校等における感染症対策等支援補助金なんですが、こちらについては、令和3年度もほぼ同額で、類似の補助金が出ておるものと同じで、学校長の裁量で、町は学校長に対して、学校規模に応じた額を補助して、あとは学校長の裁量で、保健衛生消耗品であったり、教材などの備品など、3密を避けるような対策に資するような教材も購入が可能となっておりまして、これは令和4年度に繰り越して使っていただくということを想定しております。以上です。 115: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長代理。 116: ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 町民運動場斜面復旧工事でございます。工事の内容というふうな形で説明をさせていただきます。  現状、土砂崩れが起きた現場でございますが、いわゆるオーバーハング、若干えぐれぎみになっております。そのため、この工事を行う際には、上部の部分をまず取り除きます。その上で、この斜面に金網を張りまして、それを下地として、さらにその上からモルタルの吹きつけを行うことで、これ以上の崩落を防ぎたいという形の工事を行うところでございます。以上です。 117: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 118: ◯9番【渡辺訓任君】 それで、じゃ、エアコンのことからお伺いします。  120万は結構高いなというふうに印象を受けたものですから、お伺いするんですが、やはりどうしてもこの50畳という広さと、あと、配電設備というか、附帯設備のせいかなという感じですが、更新というか、実際にはもう入替えというか、それで、現行のエアコンというのが大体何年ぐらい使っておられたのかなという、それと、もう一つ、老人憩の家もあちこちにある中で、ほかに、こういう順次エアコンも更新されていると思うんですが、まだ古いままに更新されていないとか、その辺も把握されているんでしょうか、それをお伺いします。  それから、あと、保育士等処遇改善なんですが、対象については、私立の施設だけじゃなくて、うちの町の場合、百合が丘もありますよね。それで、公務員も入ってくると思うんですが、その辺については、同時に人件費とか、そういう形で予算化されるのか、その辺の在り方についても教えてください。  それから、あと、遊休荒廃地の対策です。  タブレットを持ってという、それと、農地の貸し借りも含めて現地で確認したりということですけれども、これは、農業委員の方に加えて、町の職員というか、実際にはやはり町の職員がそういうことを現地でやることも想像するんですが、あくまでも農業委員さんが使われるという目的でしょうか、そこを確認します。  それから、あと、感染症対策についてなんですが、630万円については、1年間各校で感染対策のために使っていくということで、目的は消耗品だけに限らず、備品的なものも使えるという理解でいいでしょうか。  それと、あと、町民運動場の斜面の復旧についてです。  もともと大雨が降って倒木になったのが2年前かな、3年前までは行かないか、2年前ですか、結構時間がたっているものですから、その間大丈夫だったのかなということと、どうしてこんなに時間がかかったのかなということについて教えてください。以上です。 119: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 120: ◯財務課長【須田泰弘君】 茶屋老人憩の家のエアコンについてですけれども、金額がちょっと上がってしまったのは、先ほど申し上げたとおり、議員さんが言っているとおり、配電設備等からやっていかないといけないということと、あと、古いものの処分、入替え工事というところになりますので、その辺がちょっとかかってきているというところが要因であることは間違いないと思います。  現行のエアコンにつきましては、平成12年に設置したものですので、約21年使用しているというものが故障したという状況でございます。  ほかの施設のエアコンの状況なんですけれども、実際、地域集会施設においては地域の方々に利用していただいて、不備とかがあったらご連絡をいただいている状況なんですけれども、平成30年までは地区要望等で、ちょっと故障ぎみだというか、調子が悪いといったことで更新をしてきたんですけれども、令和元年、2年については特段そういった要望等もないので、現状ついているものについては問題なく稼働しているとは思っております。以上です。 121: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 122: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 保育士等の処遇改善に関してなんですが、こちらのほうは議員さんがおっしゃっていたとおり、公立の施設に関しても国のほうの補助の対象になるということになっております。  現実、今、町の保育士に関してなんですが、給与表等を全てほかの一般事務職などと同じような処遇になっておりますので、そういった面で、ほかの職員との均衡などもございますので、引き続き、今後の課題ということで検討していきたいというふうに考えております。以上です。 123: ◯議長【善波宣雄君】 都市部長。 124: ◯都市部長【椎野文彦君】 タブレットの運用のことについてですけれども、基本的には農業委員さんが使うものということですけれども、当然、農地パトロールも職員が一緒に同行しますし、貸し借りの部分についても、事務局として職員も現地に向かいます。  そういった中で、職員も併せて使わせていただくようなこともあろうかと思いますし、農業委員会で使用していないときについては、職員も運用できるのではないかということで、できる限り利活用は図っていきたいと思っております。 125: ◯議長【善波宣雄君】 教育総務課長。 126: ◯教育総務課長【下條博史君】 学校等における感染症対策等支援補助金なんですが、ご質問のとおり、国の要領では、消耗品、備品、通信運搬費、委託費など、それぞれ定められておりまして、当然備品も購入することができます。  なので、学校では、保健衛生消耗品としてのマスク、アルコール、ハンドソープなどはもちろんなんですが、例えば掃除機を買ったりだとか、あるいは、密を避けるために電池式のキーボードを買ったりだとか、そういったものにも使われております。以上です。 127: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長代理。 128: ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 町民運動場斜面復旧工事の経過でございます。  こちらの災害、議員で指摘のとおり、令和元年10月に発災いたしました。その後、元年度中に倒木などを含む緊急的に、まず樹木の伐採を一定範囲行わせていただいた上で、令和2年に、さらに広範囲で樹木の伐採、そして、町の土地と隣地、民地の土地の所有の関係もございますので、土地境界の確認をさせていただいてまいりました。  その上で、隣接する土地の地権者様との協議や、あと、併せて、どのように復旧するかという工事の工法の検討をさせていただきまして、その辺が全て整いましたので、ここで計上させていただいているものでございます。以上です。 129: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 130: ◯9番【渡辺訓任君】 それで、まず、茶屋のほうのエアコンのほうなんですが、新しくされるときに、聞くのを忘れていたんですけど、コロナ対策とか、ウイルス除去装置とか、そういうものは、やはり勘案してやられるのかということを1つ確認させてください。  それから、あと、保育士の処遇のほうなんですが、町の職員に関しては、機械的に上げるということじゃなくて、評価を含めて、仕事とお給料のほう、そのバランスも町として検討されるということで理解していいのでしょうか。  それで、ただ、事業が9月までなんですよね。それで、9月までは国も出すんだと思うんですが、その後について明確な指示とか方針とかは出されているんでしょうか。10月以降は全部自分たちでやれよということになると、給与として改定しろと言われても、なかなか難しいかなと思うんですが、その辺、10月以降のことについても少しお伺いしたいです。  それと、あと、遊休荒廃農地なんですが、最初は、私、見たときに、前々から出ているウッドチッパーとか、そういうふうなものかなと思ったんですが、タブレットということで、1つだけちょっとお伺いしたいんですけれども、土地の貸し借りに関して、今、町のほうでそこを仲介するということですが、そのほうの件数のほうは、今どういうふうな進め方になっていますでしょうか。実績として、どれぐらいの農地の貸し借りが進んだか、その辺だけちょっと教えてください。  それから、あと、学校のほうなんですけれども、今、コロナのほうで1つ、検査キットがなくなったりとか、そういうことも言われている中で、検査キットとか、そういうものについても流用することができるのか。そういう、そこもちょっと確認しておきたいと思います。  それから、あと、町民運動場の斜面復旧なんですけど、時間がかかった事情については一定理解するんですけれども、ただ、やはりこういう事故が起こると、先ほども説明でありましたけど、隣地との折衝とか、結構やっぱり時間もお金も、職員の方にかかっている時間なんかも、多分すごい時間がかかったんだなと想像します。  やはり、先ほど一石議員の質疑でも吾妻山のことが出ましたけれども、これからやはりこういうケースというのは、逆に潜在的なものを全部把握できるかどうかは分からないけれども、これについては、やはりある程度能動的に把握しておかないと、起こってから対応するのでは時間もお金も余計にかかっていくということになるんじゃないかと思うんですが、その辺についてどういうふうに考えておられるのか。  それと、あと1つ、大事なことを聞き忘れていました。それで、タブレットについては国の補助ですけれども、今回、国のほうからコロナ対応の地方創生の予算が割り当てられてくると思うんですが、それは今回の補正予算には含まれない、そういう理解でいいでしょうか。だとすると、当初予算じゃなくて、地方創生予算については今度また補正が組まれるというような理解でよいでしょうか。それを最後に確認させてください。 131: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 132: ◯財務課長【須田泰弘君】 まず、茶屋のエアコンについてなんですけれども、コロナに効くというエアコンはあまり分からないんですけれども、基本的には除菌ミクロメッシュのエアフィルターがついていたりとか、そういったものは、ちょっとメーカーを言ってしまうとあまりよくないかなと思いますので、いわゆるそういったものがついて、機能つきのもののエアコンを一応導入するということで、積極的にコロナに効きますというエアコンを導入するものではございません。  最後のご質問の地方創生の関係ですけれども、こちらの臨時交付金については、また改めて補正のほうを組ませていただきたいと考えております。以上です。
    133: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 134: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 保育士等の処遇改善に関してなんですが、町立の施設に関しましては、先ほど申し上げましたとおり、ほかの職員と特段差がついているというふうなことはございませんので、この事業自体を実施するかどうかも含めての今後の検討というふうに、また、今後、長期的な視点に立っての検討をさせていただきたいというふうに考えております。  それから、実際に9月に各事業所での事業が終わった後の処遇改善が維持されるのかどうかというふうな点に関してご質問いただきましたが、今回の処遇改善、まさしく今回だけではなくて、これから後もずっと続いていくということがすごく重要だということで、国のほうからもそういった話が来ております。  ですので、例えばベースアップということであれば、今後ずっと、9月に補助が終わった後も、保育士等の皆様方に効果がずっと続いていくというようなことがありますので、そういったところの効果をできるように各事業所のほうで進めていただくというふうな事業になっております。以上です。 135: ◯議長【善波宣雄君】 都市部長。 136: ◯都市部長【椎野文彦君】 ご質問のありました農地の貸し借りについては、ちょっと今、資料を持ち合わせておりませんので、後ほど報告させていただきたいと思います。お願いします。 137: ◯9番【渡辺訓任君】 突然ですみません。 138: ◯議長【善波宣雄君】 教育総務課長。 139: ◯教育総務課長【下條博史君】 学校の感染症対策の補助金は、抗原検査キットの購入も可能となっています。今なかなか手に入らないという状態ですので、この補正予算が承認された場合には購入する意向があるかということは既に学校長には投げておりまして、やはり幾つかの学校は既に購入意向を示しているという状態になっております。以上です。 140: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 141: ◯教育部長【黒石徳子君】 町民運動場等の管理についてですが、今回倒木があったのは、町民運動場の一部のところなんですが、やはり町民運動場に限ってだけでも、あれだけ広い敷地の中で、樹木全体がもう伸びてしまって、あと、古くなってきているというところもあって、大規模ではないんですけど、やはり倒木とか、そういうのがあります。  あと、そのほかの施設で、山西プールであったり、体育館であったりということで、日々の管理はもちろんやっているんですけど、生涯学習課の職員自体、専門的な知識が十分ではないというところもあります。日々の管理につきましては、やはり庁内、関係する各課、そういうところのご協力、あと、知識をいただきながら、これからも管理については努めていきたいと思っております。以上です。 142: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 143: ◯10番【大沼英樹君】 19ページの公共施設整備基金繰入金、21ページの下のほう、公共施設基金積立金、ここのところの考え方として、3,500万ということで出ているんですけど、この補正で4,187万8,000円が基金のほうに入っていくというふうな考え方でいいのか、ちょっとその辺りの考え方をまずお聞きします。  それと、あと、22ページ、社会福祉費です。  12月の補正で5,887万9,000円マイナスされているんですけど、今回プラスになっていくという、その関係をどのようになっているのか、教えてください。  それと、あと、24ページです。  また、同じく保健衛生費、9月の補正のときには7,931万4,000円増額、12月のときに8,476万7,000円増額ということで、今回は3,655万7,000円減額ということなので、この辺りのところの説明をいただきたいと思います。  それと、あと、25ページのところの渡辺議員のほうの質問の関係のところですけど、保育士等処遇改善の関係です。  この辺りのところで、町の保育士に関して、実際のところ、保育士の不足とか、そういうことが原因で出てきていることだと思うんですけど、実情として、この不足や、もしくはその応募状況みたいなものがどのようになっているのかを教えていただきたいと思います。  次に、26ページです。環境保全費です。  12月に782万5,000円減額されていて、今回、また1,829万9,000円減額をしている、ここの内容のところで、どこがどのようになっていくのかを教えていただきたいと思います。  続いて、同じく30ページ、消防費、12月に601万6,000円の増額をされている。今回、減額で1,727万1,000円、この辺りのいきさつを教えていただきたいと思います。  それと、同じく教育費、下のほうです。  9月に1,851万9,000円増額、12月に573万6,000円を減額、今回、1,110万4,000円を減額という、この辺りのところの説明をお願いしたいと思います。以上です。 144: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 145: ◯財務課長【須田泰弘君】 すみません。まず、公共施設整備基金の繰入金でございます。  こちらのマイナス687万8,000円というものは、もともと当初予算で充当しようとしていたものの金額が減になりましたので、繰入金の額も減にする、すなわち687万8,000円を公共施設整備基金繰入金に戻しますので、687万8,000円と、21ページ、こちらは新たに公共施設整備基金として積み立てるというものなので、合わせた合計が公共施設整備基金に入ってくるというお考えで間違いございません。  今、ちょっと幾つか、社会福祉費ですとか、保健衛生費ですとか、教育費等のいわゆる目、項のレベルでの減の理由ということでお話をいただいたと思いますけど、こちらは、ちょっとその時々の状況に応じてしまうものだと思っております。例えば、最初にお話のあった社会福祉総務費ですか、今回の減の理由としましては、例えば第2次福祉計画の策定委託料の入札等によって額が確定したから減額を行っているという形になりまして、その前のときには、多分、給与関係だとか、そういうところでの減になっているところですので、ちょっとそこは、ほかのところもそうなんですけれども、その補正のタイミングによって増したり減したりということはあり得るものだと考えております。以上です。 146: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 147: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 保育士等の処遇改善に関しまして、保育士等の不足など、そういった状況についてお尋ねいただきましたが、全般的にどこの保育所もやっぱり保育士さんがもう少し欲しいというふうな声は上がっております。実際なかなか応募が来ないというふうな状況もあるんですが、今現在のところでは、今いる職員の方で、実際のところは、保育のほうは問題なく実施できているというふうな状況になります。  こういった保育士の確保対策ということで、これは県内の各市町村のほうでも話題になっておりまして、そういったものの情報交換なども行っておりますので、そういった中で、いろいろ検討も重ねていきたいというふうに考えております。以上です。 148: ◯10番【大沼英樹君】 結構です。 149: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 150: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。 151: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 152: ◯9番【渡辺訓任君】 私は議案第10号、一般会計補正予算(第12号)について賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回の補正予算は、主として地方交付税などの財源の歳入の変化、それから、既存の事業の支出の減額、支出の確定によるものだと理解しております。実際には、合計の財源が、事業の確定で1億9,000万円近い、それから、あと、歳入の変化で1億6,000万円近い、こういったものが財源として生まれていると思います。  ただ、その結果として、調査の減額とか、それから、積立ての増額に回っている部分が多くて、新しい事業に使われているのは2,200万円ぐらいというところで、大変、生活に密着するところ、それから、コロナ禍でやはり支出を求めている部分もありますので、その辺の事業展開がとても寂しいという感じを受けております。  しかし、一方で、町民運動場の斜面の復旧ですとか、感染症の対策支援の補助金ですとか、それから、茶屋老人憩の家のエアコン更新ですとか、こういったところに、町民の、私たちの要望があるところに支出をされているということは非常に評価をいたしまして、賛成とさせていただきます。以上です。 153: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 154: ◯13番【一石洋子君】 私も賛成の立場で討論させていただきます。  私が質問させていただきました子育ての給付など、尽力されていただいております。ぜひニーズのある充援を求める方々、隅々に行き渡るように、なお一層の尽力をお願いいたします。  また、崩落等については、やはりこの町規模で、それをしっかり調査するって大変難しい状況があるというふうに今は感じました。国土交通省は、都市計画法、また、土地再生特措法などで、危険な区域に住む方々の移転の促進など、やはり激甚化する風水害の対策について自治体に求めているところでもあります。  やはりこの崩落がなぜ起こるかということを、どういうメカニズムで、なぜそこが崩れたかということを研究することを、やはりその町だけでできないのだったら、例えば、二宮町には国土交通省や環境再生機構などの機構から助成金をもらっている団体がございます。そういうところと公民連携して、この調査、それから対策について、特に地主の方々、そして、住んでいる方々に知ってもらう、町ぐるみでそういうことを研究していくような仕組みをつくっていただけたらと思います。  この補正予算は大変重要なので、また、ワクチンについても住民には選択する権利がございますので、ただ、もうこれは曖昧な、かなり曖昧な前提条件で進んでいる仕組みでございますので、リスクについての情報提供を何とぞよろしくお願いいたします。以上です。 155: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第10号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 156: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第10号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後1時20分から始めます。                                   午後0時18分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                   午後1時20分 再開 157: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  ────────────────────────────────────────────  日程第8 議案第11号 令和3年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 158: ◯議長【善波宣雄君】 日程第8「令和3年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」町長提出議案第11号を議題といたします。 159: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 160: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 161: ◯町長【村田邦子君】 議案第11号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,025万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億2,057万1,000円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 162: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 163: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ただいま町長より提案いたしました議案第11号についてご説明申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。  国庫支出金です。  国庫補助金、国民健康保険災害臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響による収入減に対する保険税の減免10件分に対し、全額国庫補助となるため増額するものです。  県支出金です。  県補助金、保険給付費等交付金、普通交付金の減は、歳出の医療費見込みに合わせて減額するものです。  特別交付金の減は、特定健診等負担金分の確定によるものです。  繰入金です。  他会計繰入金、一般会計繰入金、保険基盤安定繰入金の増、財政安定化支援事業繰入金の減は、繰入金の確定によるものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。  保険給付費です。  療養諸費の一般被保険者療養給付費の減、一般被保険者療養費の増、審査支払費の減及び高額療養費の一般被保険者高額療養費の減は、医療機関等へ支払う医療費の見込みに伴うものです。  国民健康保険事業費納付金です。  国民健康保険事業費納付金は、繰入金の歳入補正に伴う財源補正です。  保険事業費です。  特定健診等事業費、委託料の特定健診委託料、特定健診データ入力委託料、特定健診受診券通知等委託料の減は、委託金の確定によるものです。  諸支出金です。  償還金及び還付加算金、10ページ、11ページの償還金、国庫支出金等返還事業の増は、療養給付費等負担金の精算に伴うものです。  予備費です。  本補正に伴い840万円を増額し、予備費総額を5,061万3,000円とするものです。以上で説明を終わります。よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。 164: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。 165: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 166: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、9ページの一般被保険者療養給付費について、8,500万円ということで、結構大きな額が減額をされていますが、この背景を教えてください。  それから、あと、下のほうに一般被保険者療養費のほうがありますが、これは逆に増えているので、その状況をお知らせください。  それと、あと、下の特定健診等事業です。これもかなり大きな割合で減っていると思うんですけれども、これの背景も併せてお願いします。以上です。 167: ◯議長【善波宣雄君】 福祉保険課長。 168: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 それでは、療養給付費の減の経緯、背景ということでございますので、医療費の状況をご説明申し上げたいと思います。  令和3年度につきましては、コロナの影響ですとか、あるいはコロナによる診療控えですね。それですとか、マスクとか手洗いの励行によるインフルエンザの流行が少なかったということで、医療費が減となっております。  令和3年度につきましては、令和2年度と比べると上昇傾向にありますが、令和元年度と比べるとまだそれほど多くなっていない、要するに令和3年度と比べると少なくなっている、そういう状況でございます。  続きまして、療養費の関係でございますが、これにつきましては、療養費というのは、保険証を持たなかった場合で窓口で全額負担していただいて、自己負担分を除くものを療養費として給付する、そういう制度なんですけれども、この補正につきましては、国保の加入中であるにもかかわらず、社会保険の保険証を使った方がいらっしゃったので、この療養費によって給付するというふうな形になっております。以上です。 169: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。
    170: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 特定健診の下がり、減額の関係なんですけど、やはりコロナの状況にありまして、病院に行くのを、皆さん、控えているようで、健診のほうになかなか申込みが来られないという方が多く見られまして、実際、当初予定で見込んでいた人数より360人ぐらい減ったというような形になっております。以上です。 171: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 172: ◯9番【渡辺訓任君】 それで、療養給付費のほうなんですけど、元年よりは悪くて、令和2年度よりは回復傾向にあるというご説明だったんですが、そうしますと基本的には令和2年度の原因としては、やはりコロナによって病院に足を運ばれる、受診控えというんですか、そういうのがあったり、インフルエンザの流行が平年よりも抑えられていると、そういうふうな同じ傾向だということで理解しておいていいでしょうか。  それから、あと、特定健診のほうなんですけど、二宮町って結構健診率が高いということだったんですけれども、近隣と比べて、何か比較して同じ傾向にあるのか、それから、あと、じゃ、これ、やはり先々の健康には非常に重要なことだと思うので、令和4年度以降、何か挽回策というと変ですけれども、また健診に足を運んでいただけるような、そういう策は特に考えておられるのか。以上です。お願いします。 173: ◯議長【善波宣雄君】 福祉保険課長。 174: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 医療費の関係につきましては、もちろんコロナによる診療控えというのはまだあると思います。ただ、令和2年度と比べると、やはり少なくなっているということ。また、インフルエンザにつきましては、まだ時期的にこれからということもありますし、新聞報道を見ても、インフルエンザが原因で学級閉鎖になったとか、そういうふうな情報はあまり見ておりませんので、同じような傾向にあるのかなというふうには思われます。以上です。 175: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 176: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 特定健診について、恐らく会議等でいろんな市町村の方と話したりはするんですが、やはり全体的に同じような状況だそうです。  令和4年度以降につきましては、これから検討する形になると思いますが、未受診者等についての勧奨等もまた考えていかなければいけないかなと思っております。以上です。 177: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 178: ◯9番【渡辺訓任君】 はい。 179: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 180: ◯10番【大沼英樹君】 同じく9ページ、一般被保険者療養給付費、給付事業の件です。  この受診控えによって、見つけられない病気とかというのもあったりするのかなというふうにちょっと心配になるんですけど、そうするとそのことについての調査とか、何か町のほうで対策というか、そういうものをされているんでしょうか。 181: ◯議長【善波宣雄君】 福祉保険課長。 182: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 受診控え等があるということはあると思います。ただ、見つけない病気ということでございますけれども、子育て・健康課のほうで実施しております特定健診ですとか、特定検査、そういったものにおいてなるべく早期発見をしていくというふうなことで考えております。以上です。 183: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 184: ◯10番【大沼英樹君】 健診とか、そういうものでというお話なんですけど、やはり病院に行ってコロナ感染するのが怖いということで受診控えされているという方に対して、何かしら町がもうちょっと深掘りして、町民の健康に対しての調査とか、そういうものが必要じゃないかなというふうに思っているんです。  そこら辺のところというのは、今後も取組とか、検討することはないのでしょうか。今の、ただ減っているからそれでいいということではないんじゃないかなというふうに思うので、今後の検討があるかどうかも教えてください。 185: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 186: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 令和2年度、3年度とコロナのこういう状況が続いて、医師会の先生ともいろんな話す機会がある中で、先生のほうからも受診が少ないというか、受診控えという話がありまして、そこで先生方もかかりつけの患者さんとかに声をかけたりして、ちゃんと受診するように勧めたり、また、広報とかでも重症化する前にきちんと受診しましょうというような形で、町民の皆さんにもお知らせをしたりしています。  そういったことを継続しながら、少しずつ、先ほども福祉保険課長が言ったように、令和2年度に比べれば受診の機会も増えてきているというような状況がありますので、コロナの状況を見ながら、何とか皆さんに必要な受診は必ず受けてもらうような啓発というのは続けていきたいというふうに思っております。以上です。 187: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 188: ◯10番【大沼英樹君】 例えば、病院にではなく、町のほうにそういう健康に関する相談だったりとか、そういう問合せみたいなものがどのような感じなのか、そういう声が上がっているのかどうかとかということも含めて教えてください。 189: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 190: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 保健センターのほうでは、特定健診をやられた方で、あるそういう基準を超えたりして特定保健指導となった方については、こちらのほうから積極的にお電話等をさせていただいて、生活習慣の改善等のアドバイスをさせていただいたりとかさせていただいております。  また、未病センターが開いておりますので、そちらのほうを訪れた利用者の方についても、専門職のほうが健康相談という形で相談等に乗っております。以上です。 191: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 192: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第11号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 193: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第11号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第9 議案第12号 令和3年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 194: ◯議長【善波宣雄君】 日程第9「令和3年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」町長提出議案第12号を議題といたします。 195: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 196: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 197: ◯町長【村田邦子君】 議案第12号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ380万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億4,215万8,000円とするものです。  内容につきましては、健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜わりますようよろしくお願い申し上げます。 198: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 199: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ただいま町長より提案いたしました議案第12号についてご説明申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。  繰入金です。  他会計繰入金、一般会計繰入金、職員給与費等繰入金の減は、健康診査データ入力委託料等の確定に伴うものです。  諸収入です。  雑入の広域連合健康診査事業補助金の減は、補助金の確定に伴うものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。  保健事業費です。  健康保持・増進事業費、健康診査費、健康診査事業の減は、委託料の確定によるものです。以上で説明を終わります。よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。 200: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 201: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 202: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第12号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 203: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第12号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第10 議案第13号 令和3年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第3号) 204: ◯議長【善波宣雄君】 日程第10「令和3年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第3号)」町長提出議案第13号を議題といたします。 205: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 206: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 207: ◯町長【村田邦子君】 議案第13号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第3号)ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,257万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億6,102万8,000円とするものです。  内容につきましては、健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜わりますようよろしくお願い申し上げます。 208: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 209: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ただいま町長より提案いたしました議案第13号についてご説明申し上げます。  6ページ、7ページをお願いします。  事項別明細の説明をさせていただきます。  歳入です。  国庫支出金です。  国庫負担金、介護給付費負担金の現年度分は、保険給付費の補正に関連して減額をするものです。  国庫補助金、調整交付金の現年度分は、保険給付費の補正に関連して減額をするものです。  地域支援事業介護予防交付金の現年度分は、地域支援事業費の介護予防生活支援サービス事業費及び一般介護予防事業費の補正に関連して増額をするものです。  地域支援事業包括的支援等交付金の現年度分は、地域支援事業費の包括的支援事業及び任意事業費の補正に関連して減額をするものです。  支払基金交付金です。  支払基金交付金、介護給付費交付金の現年度分は、保険給付費の補正に関連して減額をするものです。  地域支援事業支援交付金の現年度分は、地域支援事業費の介護予防生活支援サービス事業費及び一般介護予防事業費の補正に関連して増額をするものです。  県支出金です。  県負担金、介護給付費負担金の現年度分は、保険給付費の補正に関連して減額をするものです。  県補助金、地域支援事業介護予防交付金の現年度分は、地域支援事業費の介護予防生活支援サービス事業費及び一般介護予防事業費の補正に関連して増額をするものです。  地域支援事業包括的支援等交付金の現年度分は、地域支援事業費の包括的支援事業及び任意事業費の補正に関連して減額をするものです。  繰入金です。  他会計繰入金、介護給付費繰入金の現年度分は、保険給付費の補正に関連して減額をするものです。  地域支援事業介護予防繰入金の現年度分は、介護予防生活支援サービス事業費の補正に関連して増額をするものです。  地域支援事業包括的支援等繰入金の現年度分は、人件費等の補正に関連して増額をするものです。  一般会計繰入金の事務費等繰入金は、総務費の補正に関連して減額をするものです。  基金繰入金、介護給付費準備基金繰入金は、保険給付費等の補正に関連して減額をするものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。  総務費です。  介護認定審査会費、認定調査等費の手数料は、新型コロナウイルス感染症に係る要介護認定の臨時的な取扱いとして、面会が困難な場合においては、変更申請について申出により、要介護認定等の有効期間を1年間延長できるとされたため、医師意見書件数の取扱い減少に伴い減額するものです。  運営協議会費の非常勤特別職報酬は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1回目の介護保険運営協議会及び地域密着型サービス運営委員会を書面開催としたため減額とするものです。
     保険給付費です。  サービス等諸費、介護サービス等諸費の介護サービス等諸費給付事業は、要介護認定者を対象とした給付費で、在宅サービスは増加したものの、地域密着型サービス及び施設サービス、住宅改修、サービス計画費は、利用者数等の減に伴い減額するものです。  介護予防サービス等諸費の介護予防サービス等諸費給付事業は、要支援認定者を対象とした給付費で、在宅サービスは増加したものの、地域密着型サービス及び住宅改修は減少、サービス計画費は、利用者数等の増に伴い増額するものです。  その他諸費の介護報酬審査支払手数料支払い事業は、サービス利用者の増に伴い増額するものです。  高額介護サービス費の高額サービス費支給事業は、対象者数の減に伴い減額するものです。  特定入所者介護サービス費の特定入所者介護サービス費給付事業は、年度途中の制度改正による対象者数の減に伴い減額するものです。  10ページ、11ページをお願いします。  地域支援事業費です。  介護予防生活支援サービス事業費の訪問通所生活支援サービス事業は、要支援等認定者を対象としたサービス費で、利用者数の増に伴い増額するものです。  介護予防ケアマネジメント事業費の介護予防ケアマネジメント事業は、要支援等認定者を対象としたサービス計画費で、利用者数の増に伴い増額するものです。  高額介護予防サービス費の高額介護予防サービス費相当支給事業は、対象者数増に伴い増額するものです。  一般介護予防事業費の介護予防普及啓発事業は、職員手当等の増及び自動車借り上げ料の確定による減に伴い減額するものです。  地域介護予防活動支援事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため年度当初休止していた地域の通いの場への健康運動指導士派遣のための地域介護予防活動支援事業委託料を減額するものです。  包括的支援事業及び任意事業費、包括的支援事業費の地域包括支援センター運営事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1回目の地域包括支援センター運営協議会を書面開催としたため減額するものです。  一般経費は、職員手当等の補正に伴い増額するものです。  地域支援任意事業費の地域支援任意事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、介護相談員が事業所を訪問できなかったことに伴い謝礼を減額するものです。  その他諸費、審査支払い手数料の審査支払い事務事業は、サービス利用者の増に伴い増額するものです。  12ページをお願いします。  給与費明細書です。  1、特別職の表の区分欄、一番下の比較欄をご覧ください。  報酬の欄です。  介護保険運営協議会及び地域包括支援センター運営協議会並びに地域密着型サービス運営委員会を書面開催としたことにより、報酬が19万8,000円の減額となります。  続いて、2、一般職の(1)総括です。  (1)総括は、13ページのア、会計年度任用職員以外の職員とイ、会計年度任用職員の合計です。  13ページのア、会計年度任用職員以外の職員の比較欄をご覧ください。  職員手当の欄です。  ことわらない相談窓口等の対応に伴う時間外手当の増により、36万5,000円の増額となります。  職員手当の内訳は、時間外手当です。  イ、会計年度任用職員に変更はありません。  (2)給料及び職員手当の増減額の明細です。  職員手当は、会計年度任用職員以外の職員の時間外手当の増により、36万5,000円の増額となります。以上で説明を終わります。よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。 210: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。 211: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 212: ◯7番【小笠原陶子君】 9ページの保険給付費の介護予防サービスで、両方ですね、上もね、介護サービス等諸費もあるんですけど、地域密着型介護サービス給付費は、マイナスになっているわけですが、これ、地域密着型がないから事業がなかったというところなのではないかと思うんですが、その辺の全額をマイナスにしているわけではないので、どういう状況なのか、お聞かせください。 213: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 214: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 地域密着型サービスの減の理由になりますが、まず、積算をしたときについては、過去の実績から認定者数と実際にサービスを利用されているような方の状況も勘案して、伸び率というような形で掛けさせていただいています。地域密着型サービスの部分になりますと、入所の部分については定員という部分もありますので、そこの部分を最大で見込んでいるというようなところもありまして、そこが実績としてはまだ余裕があったというようなところでの減額をさせていただいた次第です。以上です。 215: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 216: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 217: ◯9番【渡辺訓任君】 それに関連しまして、9ページです。地域密着型介護サービスについて、続けてお伺いします。  最大限見込んでの計画に対して、やっぱり減っているというところで、その背景をひとつ教えていただきたいのと、地域密着型介護サービスについてはそういうふうに減っているんですが、一方で、11ページのほう、介護予防サービスと介護予防通所型サービス費、それが非常に増えているということで、それから、あと、9ページの介護予防サービスと諸費給付事業の中でも、地域密着型は減っているんですけれども、介護予防サービスの計画費は増えていたり、伸びているものと減っているものが混在していますよね。その辺について分かりやすく傾向というか、背景を教えていただければと思います。 218: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 219: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 まず、地域密着型サービスの部分につきましては、入所施設の部分が最大で見ていた部分が、空きが平均的に3、4ある。そのほかにも、今年の傾向として出入りが結構多かったのかなというのを日々の支払いの部分での状況として感じているところです。  そのほかには、今、小規模多機能が休止というようなところの働きかけは適宜させていただいているんですけど、そこの部分が実績に結びつかなかったというようなところが大きなマイナスの理由の背景というふうに考えています。  介護給付費は割と減額なのに対して、予防給付のほうが増えているという部分につきましては、予防の部分ですと、通いの場に今まで通っていらっしゃった方が休止というような中で訪問等を包括支援センターの職員がしている中では、予防サービスのほうに切り換えて利用されている方が少し増えているというような傾向があるというふうな把握をさせていただいています。  サービス計画費が増えているというような部分につきましては、それぞれのサービスを見直したときに、計画というのは必ず見直しを一緒にするようなものになるので、サービスを変えるごとにその計画を見直すというようなところがありますので、このコロナ禍においては、少し多くなっているというようなことではないのかなというふうな推測をさせていただいています。以上です。 220: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 221: ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、コロナも1つの要因にはあるけれども、特に介護予防に関しては、通いの場とかから通所介護のほうに移っているとか、そういうことが背景にあると。  もう一つ、気になったのは、居宅介護サービス給付も増えているんですよね。これも、じゃ、同じような理由で、先ほどは要支援者だったんですが、これはやはり要介護者のほうも施設を使うよりも居宅介護のほうに行ったとか、そういうこともあったんでしょうか。 222: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 223: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 推測の部分と一部の方にお聞きしたというような状況の中では、大勢がいらっしゃるところに行くよりは、家に来ていただいてというようなサービスを希望される方が少し多かったというふうに感じています。以上です。 224: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 225: ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、1つ心配なのは、やはり通所で介護のところに来る方よりも居宅で介護に今度介護者が出向いていくほうが人数というか、たくさん要ると思うんですよね。その辺できちんと介護に当たっている方の実態として、人数とか働き方とか、そういうところで無理がいっていないか。コロナの関係もあって、それでその辺について働く方の状況ですよね。その辺についても把握をされているんでしょうか。 226: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 227: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 実際にサービス調整をしている包括の職員からは、例えば希望のサービスが使えないというようなことがあって困るというような情報は特には入ってきていません。また、事業所の方、それから事業所の施設長の方であったりとか、働いている方たちという部分については、コロナ禍でも休止しないようにというような形でやっていただいていて、非常に助かっているなという部分は日々感じているところです。その方たちからも増えて厳しいというようなお声というのは、特に町のほうには入ってきていないような状況です。以上です。 228: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 229: ◯10番【大沼英樹君】 今のところと同じお話なんですけど、9ページのところ。  要は、施設でのサービスと家で受ける介護サービスというところの話は、先ほどのとおりコロナとかの関係でということなのかもしれないんですけど、そこでちょっと気になったのは、受けるサービスの切替え、例えばデイサービスとかで施設に行って受けている方が、コロナとかでちょっと怖いなとなったときに、即座に自宅のほうに訪問サービスで介護サービスを切り替えられるような、そういうふうな自由度というのですか、その辺りのところの部分ってどのようになっているか、教えていただけますか。 230: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 231: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 お申出をいただいた場合には、その都度調整というのを入らせていただいているような次第なので、切替えに対しては、なるべく早くできるようにというような努力はさせていただいているような次第です。 232: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 233: ◯10番【大沼英樹君】 なるべく早くというところの部分が、時間的な問題、ものすごく大事なことだと思うんです。どうしても町としては事業で切り分けをしているので、いってみれば横割りみたいな感じの壁ができてしまうと、通るまでの間、要は承認が例えばされるまでの間、その中で、結局、家庭の中で介護の負担が強くなってしまうのかなと。例えば、昨今、問題になっているヤングケアラーとか、そういうことにもつながってくるのかなというふうに思うんです。  ただ、例えばそういうデイサービスを使っていた方が、じゃ、怖いから訪問サービスに切り換えてくれないかと言ったときに、何日ぐらいでそれが実現するものですか。 234: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 235: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 デイサービスを使っている方も、毎日行かれている方ってなかなか少ないのかなというような状況の中で、居宅サービスについても家にいる部分でなので、じゃ、毎日にしてくださいというようなご希望もそうそう多くはないと思いますので、何日というのはなかなか言いにくいんですけど、申出をいただいた週が頭であれば、週末ぐらいまでにはとか、同じ週ぐらいでできるような形の調整はさせていただいて、じゃ、いつ行くからというようなお話になるのではないかなというふうに推測します。 236: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 237: ◯10番【大沼英樹君】 結構です。 238: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 239: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより、町長提出議案第13号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 240: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第13号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第11 議案第14号 令和3年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 241: ◯議長【善波宣雄君】 日程第11「令和3年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第3号)町長提出議案第14号を議題とします。 242: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 243: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 244: ◯町長【村田邦子君】 議案第14号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第3号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ528万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億1,272万9,000円とするものです。  内容につきましては、都市部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜わりますようよろしくお願い申し上げます。 245: ◯議長【善波宣雄君】 都市部長。 246: ◯都市部長【椎野文彦君】 ただいま町長より提案いたしました議案第14号についてご説明申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。  分担金及び負担金の分担金、下水道事業受益者分担金の現年賦課分は、納期前納付による一括納付が見込みより多かったことによるものです。  負担金の下水道事業受益者負担金は、先ほど説明した受益者分担金と同様の理由です。  繰入金の他会計繰入金、一般会計繰入金は、下水道事業での事業費総額の減及び財源の調整により生じた差分を減額するものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。  総務費の下水道総務費、一般管理費です。  下水道運営経費の納期前納付報奨金は、歳入で説明をしました受益者分担金及び受益者負担金の一括納付が見込みより多かったことによるものです。  上下水道料金一括納付委託料は、接続数の増加に伴い、年間調定件数が当初予算の見込みより多かったことによるものです。  消費税及び地方消費税は、令和2年度事業分の確定申告納付額及び令和3年度の中間申告納付額の増によるものです。  施設管理費の下水道施設管理経費の光熱水費は、接続件数の増加に伴いマンホールポンプの稼働が増加したことにより、電気料に不足が見込まれるものです。  通信運搬費は、マンホールポンプの劣化による異常通報が例年と比較し増加したことで、通信料に不足が見込まれるものです。  公債費の利子です。  町債償還利子の償還利子は、令和2年度事業債の借入れ額と利率が確定したことで不用額が見込まれるものです。  予備費です。
     予備費は、これまでの補正額を当初の予算額に戻して精算するものです。以上、よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。 247: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。 248: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 249: ◯9番【渡辺訓任君】 9ページです。下水道運営経費の中の消費税及び地方消費税についてです。  ここで多く納めるということなんですけれども、特に歳入のほうで増えているというところで読めないものですから、ここの仕組みについて教えてください。 250: ◯議長【善波宣雄君】 下水道課長。 251: ◯下水道課長【石原慎也君】 消費税の関係でございますけれども、まず、今年度の予算に関しましては、消費税の仕組みとしまして、令和2年度の実績額に基づいて確定申告をしまして、それで納付ですとか還付という形になっておりますので、令和2年度の実績額というのがベースになっていると。当初予算の中では、決算額というのが見込みという形で推測をした中で当初予算を立てておりますけれども、その中で歳入、それと歳出、それの若干のずれがあった中で歳入のほうが多かったというところで、今回、消費税というのが増になっているという状況でございます。以上です。 252: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 253: ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、これは前年度の使用料が見込みよりも多かったことを反映しているということでしょうか。だとすると、これもやっぱりコロナの影響で、家で食べたりとか、外出機会が増えたのを反映しているかとか、何かその理由についてはお考えはあります。 254: ◯議長【善波宣雄君】 下水道課長。 255: ◯下水道課長【石原慎也君】 その要因ですけれども、確定的なものというのは分かりませんけれども、確かにコロナ禍の中で家にいる時間が長くなり、水を使っている水道を使う量というのが増えているというふうには感じております。また、接続に関しましても、年々今のところは伸びてきている状況ということですので、この2つの要因が主な要因ではないかというふうには考えております。以上でございます。 256: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 257: ◯9番【渡辺訓任君】 はい。 258: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 259: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより、町長提出議案第14号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 260: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第14号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第12 議案第15号 令和4年度二宮町一般会計予算  日程第13 議案第16号 令和4年度二宮町国民健康保険特別会計予算  日程第14 議案第17号 令和4年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算  日程第15 議案第18号 令和4年度二宮町介護保険特別会計予算  日程第16 議案第19号 令和4年度二宮町下水道事業特別会計予算 261: ◯議長【善波宣雄君】 お諮りいたします。日程第12「令和4年度二宮町一般会計予算」町長提出議案第15号、日程第13「令和4年度二宮町国民健康保険特別会計予算」町長提出議案第16号、日程第14「令和4年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」町長提出議案第17号、日程第15「令和4年度二宮町介護保険特別会計予算」町長提出議案第18号、日程第16「令和4年度二宮町下水道事業特別会計予算」町長提出議案第19号を一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 262: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、一括議題といたします。 263: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 264: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 265: ◯町長【村田邦子君】 それでは、5件の一括提案をさせていただきます。  議案第15号「令和4年度二宮町一般会計予算」の提案を申し上げます。  一般会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ88億9,000万円で、前年度から8.2%の増となっております。  議案第16号「令和4年度二宮町国民健康保険特別会計予算」の提案を申し上げます。  国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ29億5,819万7,000円で、前年度から4.4%の減となっております。  議案第17号「令和4年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」の提案を申し上げます。  後期高齢者医療特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ10億929万8,000円で、前年度から1.8%の増となっております。  議案第18号「令和4年度二宮町介護保険特別会計予算」の提案を申し上げます。  介護保険特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ28億2,414万5,000円で、前年度から3.7%の増となっております。  議案第19号「令和4年度二宮町下水道事業特別会計予算」の提案を申し上げます。  下水道事業特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ9億4,734万7,000円で、前年度から5.7%の増となっております。以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。  ──────────────────────────────────────────── 266: ◯議長【善波宣雄君】 本日は、これにて散会といたします。  次回の本会議は、3月2日水曜日午前9時30分より開催いたしますので、よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。                                   午後2時09分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...